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マヤ・アンデス・琉球 環境考古学で読み解く「敗者の文明」 朝日選書924

青山和夫(著者), 米延仁志(著者), 坂井正人(著者), 高宮広土(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2014/08/08
JAN 9784022630247

マヤ・アンデス・琉球

¥715

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2014/12/10

環境考古学というのがいま一番面白い学問なのではないだろうか。安田先生のお弟子さんなどがどんどん活躍するようになってきたのだろう。湖の堆積物で1年ごとの気象状況などが分かるという。それを年縞と呼ぶ。堆積物のなかの花粉などを調べることで、当時の環境が分かるのだそうだ。そういうことを利...

環境考古学というのがいま一番面白い学問なのではないだろうか。安田先生のお弟子さんなどがどんどん活躍するようになってきたのだろう。湖の堆積物で1年ごとの気象状況などが分かるという。それを年縞と呼ぶ。堆積物のなかの花粉などを調べることで、当時の環境が分かるのだそうだ。そういうことを利用して、マヤとかアンデスの歴史を調べなおしている。地上絵は別に宇宙人が描いたものではなかった。なんか、子どものころグラウンドに足で線を引いて遊んだのと同じような方法で描かれているようだ。琉球でいつ農耕が始まったのかが議論されている。狭い島で食料をどうしていたのかが問題になっている。それってたんに魚を食べていた、ということではいけないのでしょうか。ちょっと不思議。世界史の教科書もずいぶん書き換えられているようなので、もう一度勉強し直さないといけないのかもしれない。もっとも、「し直す」と言っても、高校時代ほとんど世界史の勉強をした覚えはないんだなあ。

Posted by ブクログ

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