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裸のサル 動物学的人間像

デズモンド・モリス(著者), 日高敏隆(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1969/11/29
JAN 9784309250229

裸のサル

¥990

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2011/06/03

人間とサルの見た目の違いにおいて、まずはじめに目に付くのは、人間には毛がない、ということだろう。 人間=裸のサルである。 こういうスタンスに立つことによって、できるかぎり主観を排除し、動物行動学的視点から人間の起源~現代における行動などを分析する。 知性や文化によって制...

人間とサルの見た目の違いにおいて、まずはじめに目に付くのは、人間には毛がない、ということだろう。 人間=裸のサルである。 こういうスタンスに立つことによって、できるかぎり主観を排除し、動物行動学的視点から人間の起源~現代における行動などを分析する。 知性や文化によって制御されているように見える人間の行動は、実は大部分は進化・自然淘汰によって生物学的に獲得した形質なのではないか、とモリスは主張する。 その論は説得力があり、中には科学的根拠がなく推測の域に過ぎないものもあるが、なによりおもしろい。 特に第一章 「起源」、第二章 「セックス」あたりがいいね。 最終章の「動物たち」は、それは違うだろ、と思ってしまったが。 このように1つの視点に立って世界を見る、ということがこんなにも自分の価値観を揺り動かし、新たな考え方を得る手助けになるとは思わなかった。

Posted by ブクログ

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