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第一次世界大戦 ちくま新書1082

木村靖二(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/07/09
JAN 9784480067869

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第一次世界大戦

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商品レビュー

4.3

24件のお客様レビュー

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2021/09/03

ナティスの全体主義について、学ぶなかで、視点として、そのときの世界全体がどうなっていたのか?そして、歴史的にどういう流れのなかにあるのかを知ることがどうしても必要だということが遅ればせながら、よくわかった。 その歴史の流れをどこまで遡ればいいのかは難しいが、とりあえず第一時世界...

ナティスの全体主義について、学ぶなかで、視点として、そのときの世界全体がどうなっていたのか?そして、歴史的にどういう流れのなかにあるのかを知ることがどうしても必要だということが遅ればせながら、よくわかった。 その歴史の流れをどこまで遡ればいいのかは難しいが、とりあえず第一時世界大戦までは遡って考えることにする。 第一次世界大戦がどうして起きたのかについては、以前にジェームズ・ジョルの「第1次世界大戦の起源」を読んでそれなりにわかっていたつもりだけど、それがどう展開していったのか、なぜ短期決戦と思っていたのが、延々と続くことになったのかという具体的なプロセスをしろうと思い、まずは新書を読んでみた。 第一次世界大戦については、結構な文献の山があって、1冊の本、しかも新書で俯瞰するのは、なかなかに難しいだろうな〜と思っていたのだけど、これはかなりの情報を1冊の本に入れ込んでいるなと思った。当然のことながら、具体的な戦争・戦闘の進展状態・スタック状態はもちろん(といっても、戦線がヨーロッパの西に東に、そして、アフリカやらアジアでもやっているわけだから、戦闘状態をフォローするだけでも大変)、政治や経済、国民のセンティメントなどなどもバランスよくまとめてある。 とはいえ、1ページ1ページの密度は濃く、なかなか読了にはパワーが必要で、さらっと概観を理解するという感じの本でもない。じっくり長期戦の構えで読むことが必要。(と言っても、2〜3日あれば読めるはず) こうやって、通史で読んで思うのは、敗戦ドイツにおいて、恐慌のあとに突如ナティスが出てきたわけではなくて、第1次世界大戦のときにすでに人間を軽視した暴力がさまざまなところで出現していて、その延長にナティスの全体主義があるということ。 アーレントは、「全体主義の起源」で、ナティスの全体主義をドイツというより、ヨーロッパ全体の歴史のなかから、読み解こうとしていて、今となっては、歴史的なプロセスに関するアーレントの分析は古くなっているのだが、その問題の把握の仕方は、やはり鋭いな〜と思った。

Posted by ブクログ

2021/08/18

第一次大戦については、勉強する機会がほとんどない。 高校の世界史でも、さらっと取り上げられる程度。 しかし、現在の世界情勢の元になったのは第一次世界大戦であり、 戦勝国と敗戦国との歴史だけでなく、 植民地や周辺地域までをも巻き込んだ歴史の転換点であるといえる。 当時の社会情勢や経...

第一次大戦については、勉強する機会がほとんどない。 高校の世界史でも、さらっと取り上げられる程度。 しかし、現在の世界情勢の元になったのは第一次世界大戦であり、 戦勝国と敗戦国との歴史だけでなく、 植民地や周辺地域までをも巻き込んだ歴史の転換点であるといえる。 当時の社会情勢や経済情勢までも、1冊で簡易に学べる良書であると思う。

Posted by ブクログ

2021/05/09

歴史の授業で少し習った程度だけど100年前にあった日本も勝利国になった大戦争なので関心がありました。 戦記物ではないので戦闘の詳しい推移は無いものの、開戦の経緯からその後の各国の総力戦体制のことなど戦中の体制のことを学べたし、ドイツ帝国やオーストリア·ハンガリー帝国のことも個別に...

歴史の授業で少し習った程度だけど100年前にあった日本も勝利国になった大戦争なので関心がありました。 戦記物ではないので戦闘の詳しい推移は無いものの、開戦の経緯からその後の各国の総力戦体制のことなど戦中の体制のことを学べたし、ドイツ帝国やオーストリア·ハンガリー帝国のことも個別に興味がわくようなった。

Posted by ブクログ

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