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教育の力
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教育の力
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商品レビュー
3.9
45件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
苫野先生のVoicyを聴いて、興味が湧き読破。 この本を買ったのは、何年か前。 その時は、パラパラと中身を見て「なんか小難しそうだな…」と思い、読んでいなかった。 読んでみると思ったよりも読みやすく、最後まで興味を持って読むことができた。 哲学的な難しい話も少し出てくるので、その部分は軽く読み流すところもあった。 子どもに学び続ける力(学力)をつけるという点は大賛成で、私が目指している教育の姿でもある。 絶えず自己更新をしていく必要があるのは、子どもだけでなく教師も同じであり、省察的実践家として在るべきというのも納得。 自由になるために学び、教育の土台には「自由の相互承認」があるという点も確かにそうだと思う。知り合いの先生は、学級開きをする際に「自由」と「勝手」の違いについて話をするとお聞きしたことがある。これにも通ずる気がする。 問い方のマジック、絶対的に正しいものはないという話題も出てきており、絶対解はないからその場に応じた適切解を創り出す、見出す力が教師には不可欠だと感じた。 10年前の本ではあるが、教育の不易の部分について論じられており、多くの学びがあった。 どう在るかというマインドの部分を、今後も大切にしていきたい。
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この本は、では今、教育をどうするかを考えるのにとても良い。誰でも語れる教育論に疑問を抱いたことのある人や、教育に絶望した人、諦めてしまった人には一度読んでいただきたい。 苫野先生の声や言葉の選び方が本当に好きで、もはやファン。
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古い著作ではあるが、ハッとさせられる内容だった。特に、人材の流動性についてと、同質性を求められる空気感についてのくだり。大人もいっしょ。
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