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脳と運動のふしぎな関係 体で覚えるって、どういうこと?

野崎大地【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 くもん出版
発売年月日 2014/03/12
JAN 9784774322407

脳と運動のふしぎな関係

¥715

商品レビュー

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2023/10/06

「「補助輪なしで自転車に乗れるよう、練習したのかな?」「そう。なんども転んだりしているうちに、なんとなく乗れるようになったよ」「リコーダーが、じょうずに吹けるようになったね」「くりかえして練習していると、指が自然に動きはじめたんだ」みなさんにもきっと、このような経験があることでし...

「「補助輪なしで自転車に乗れるよう、練習したのかな?」「そう。なんども転んだりしているうちに、なんとなく乗れるようになったよ」「リコーダーが、じょうずに吹けるようになったね」「くりかえして練習していると、指が自然に動きはじめたんだ」みなさんにもきっと、このような経験があることでしょう。ほんとうにそのとおりで、体を動かすときには、わたしたちが知らない間に、脳はずれを修正し、学習し、コントロールしていることがわかってきました。また、片手だけを動かす運動と両手を動かす運動のふしぎなちがいも、明らかになってきています。そのような最新の研究はもちろんのこと、みなさんが興味津津の「運動の上達に役立つ研究の成果」も紹介します。」 目次 はじめに―ロボットにはとてもむずかしいこと 第1章 ひじを動かしてみる 第2章 筋肉と力の出しかた 第3章 体をどう動かすかを決める 第4章 脳が計算するとはどういうこと? 第5章 知らぬ間に脳が修正 第6章 運動のずれをつくりだす実験 第7章 わたしの気づきと思いつき 第8章 発見!両手をあやつるしくみ 第9章 どうすれば運動はうまくなれる? 著者等紹介 野崎大地[ノザキダイチ] 1967年徳島県生まれ。東京大学工学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所研究員を経て、2006年から東京大学大学院教育学研究科助教授、2011年から同教授。脳や脊髄(せきずい)の神経機能、筋骨格系の機能の観点から、人の身体運動の制御や学習のメカニズムを研究している。2007年に「身体運動の制御・学習を支える神経メカニズム」の研究で第4回日本学術振興会賞を受賞

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2023/08/26

この本がなぜ家にあって、いつどこで買ったのかわからないのだが少なくとも子どもじゃなくて自分のために買ったんだろうなとは思う。 本書はわかりやすい言葉で読者にやさしい…が、内容はすごい。最新の研究成果(著者自身の研究するテーマも含め)なども盛り込みながら、脳と運動(この「運動」は...

この本がなぜ家にあって、いつどこで買ったのかわからないのだが少なくとも子どもじゃなくて自分のために買ったんだろうなとは思う。 本書はわかりやすい言葉で読者にやさしい…が、内容はすごい。最新の研究成果(著者自身の研究するテーマも含め)なども盛り込みながら、脳と運動(この「運動」はスポーツなどに限らず、動作全般のこと)の関係について解説してくれる一冊。 ジュニア向けだが大人が読んでも面白い。 「やってみよう」の実験コーナーも楽しくて、これをきっかけにして小中学生が脳や運動に興味を持ってほしい!という著者の願いがこめられているように感じた。 図もふんだんに載っている親切設計だが、内容はけっこう本格的。見かけよりも歯ごたえあり。面白いです。

Posted by ブクログ

2015/02/09

くもん出版ジュニアサイエンスのため、「体で覚える」を平易な言葉で説明しています。 以下に日々の実践に生かせそうな点をピックアップしました。 P74「ものごとを覚える記憶とからだで覚える記憶はことなります」 →新しいことを学ぶ学習と体で覚える学習では効率の良い学習方法が異なるので、...

くもん出版ジュニアサイエンスのため、「体で覚える」を平易な言葉で説明しています。 以下に日々の実践に生かせそうな点をピックアップしました。 P74「ものごとを覚える記憶とからだで覚える記憶はことなります」 →新しいことを学ぶ学習と体で覚える学習では効率の良い学習方法が異なるので、学習内容に応じた学習方法が必要ですね。 P101・単純動作を200回繰り返し行う学習と、1回毎に休みをいれて1回ずつ行うことを50回繰り返し行う学習の効果はほぼ同じである。繰り返すよりも休みをはさんだ方が効率の良い学習ができる。 →連続的に繰り返し行うよりも、例えば10回1セットなどとして途中に間を入れる方が良いそうです。 P74「小脳は大脳と情報交換をしあい、わたしたちの知らないところで運動指令をもとに動きを予想したり、失敗の修正やずれを調整したりしています」 →感覚器官の入力に課題がある場合には、「失敗の修正やずれを調整」すること自体が難しい。ビジョントレーニングや体幹トレーニングなどの感覚器官の入力にも目を向けた支援が必要な場合も多いと思います。 P105「ごほうびをもらったときには、大脳基底核という場所にある神経細胞からドーパミンという物質が分泌されます」 →ドーパミンが動機付けだけでなく、作業記憶に関連するということも徐々に明らかになっているそうです。http://www.kyoto-u.ac.jp/…/new…/h/h1/news6/2013/130809_1.htm。「ごほうび」というと、動機付けと思っていましたが、作業記憶に関連するとは思っていませんでした。 他にも、片手運動の記憶と両手運動の記憶は異なる場所に保存されるという著者の研究も興味深かったです。 http://urx2.nu/h7Xk

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