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三酔人経綸問答
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三酔人経綸問答
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商品レビュー
3
11件のお客様レビュー
1.この本を一言で表すと? 平和主義と武装主義の議論を対話形式でまとめた本。 2.よかった点を3~5つ ・ 2.参考にならなかった所(つっこみ所) ・なぜ対話形式の内容になっているのだろうか? ・立憲制と民主制を区別しているのはなぜだろうか? ・洋学紳士は「狂暴な国は決してな...
1.この本を一言で表すと? 平和主義と武装主義の議論を対話形式でまとめた本。 2.よかった点を3~5つ ・ 2.参考にならなかった所(つっこみ所) ・なぜ対話形式の内容になっているのだろうか? ・立憲制と民主制を区別しているのはなぜだろうか? ・洋学紳士は「狂暴な国は決してないことを知っています。」(p73)と言っているがそんなことはないということは明らかだ。 ・豪傑君の理屈は現代社会では通用しない。 ・欄外の「眉批」はどのように捉えればいいのかわからなかった。 3.実践してみようとおもうこと ・ 5.全体の感想・その他 ・最後の南海先生がまとめた内容は当たり障りのない内容で意外だった。 ・解説を読んで大事なんとなく著者の言いたいことはわかった。19世紀後半の日本において日本がいかに生き延びるかをよく考えた結果なのだと思う。 ・この本が書かれた明治20年頃にブランデーがあったのは知らなかった。
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お馴染みの洋学紳士、豪傑君、南海先生の3人がヘネシーを飲みながら経綸について語り合うという本を現代語に訳したもの。100年も前の話だけど、中身はまだ舞台を現代にしても通じるんじゃないだろうか。
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登場人物は、洋学紳士、豪傑君、南海先生の3人。 3人はお酒を飲みながらこれからの日本について 語り合います。 洋学紳士と豪傑君2人の考え方はそれぞれ異なり、 洋学紳士は自由・平等・博愛による平和主義者。 豪傑君は軍備を増強し国を強くする帝国主義者。 2人の意見を聞いた南海先生が最...
登場人物は、洋学紳士、豪傑君、南海先生の3人。 3人はお酒を飲みながらこれからの日本について 語り合います。 洋学紳士と豪傑君2人の考え方はそれぞれ異なり、 洋学紳士は自由・平等・博愛による平和主義者。 豪傑君は軍備を増強し国を強くする帝国主義者。 2人の意見を聞いた南海先生が最後に出す答えとは。 著者は「東洋のルソー」と言われた中江兆民で 明治時代の政治思想家です。この本は1887年に 書かれたもので、100年以上経った現在でも議論に なる内容がたくさん書かれています。 山内図書館Teens おすすめ本紹介より
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