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地震と独身

酒井順子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/02/21
JAN 9784103985082

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商品レビュー

3.3

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2024/04/02

東日本大震災から1・2年後にさまざまな独身者にインタビュー。どちらかと言うと女性へのインタビューが多いかな。 あの地震がさまざまな人の人生を変えた。私の人生にも確実に影響を与えたと思う。あの地震がなかったら多分転職していなかった気もする。 そこからもう10年以上経っているから、彼...

東日本大震災から1・2年後にさまざまな独身者にインタビュー。どちらかと言うと女性へのインタビューが多いかな。 あの地震がさまざまな人の人生を変えた。私の人生にも確実に影響を与えたと思う。あの地震がなかったら多分転職していなかった気もする。 そこからもう10年以上経っているから、彼らの人生がどのように流転しているか想いを馳せた。

Posted by ブクログ

2024/02/12

この方の事は、一時期耳目を集めた「負け犬の遠吠え」で知った。 ちょうどこの頃、中年独身女性作家達が世間に向けて気を吐く、というような作風の書き物が次々と発表されていたっけ。 このタイプのはしりは佐藤愛子さん辺りだったように思っているけれど、当時”女性は影で男性を支え...

この方の事は、一時期耳目を集めた「負け犬の遠吠え」で知った。 ちょうどこの頃、中年独身女性作家達が世間に向けて気を吐く、というような作風の書き物が次々と発表されていたっけ。 このタイプのはしりは佐藤愛子さん辺りだったように思っているけれど、当時”女性は影で男性を支えてこそ”、”男性にズケズケと物申すなど粗野の極み” という空気感の中で子供心に爽快感を覚えたものです。 時代は移り、男女雇用機会均等法が成立されて、女性たちも社会進出の可能性を与えられた、その第一世代の女性達がこの酒井順子さんや群ようさん達ではなかろうか。 「負け犬の遠吠え」を読んだ時、全くの当事者である私は、佐藤愛子さんのエッセイを読んだ時のように心の中で快哉を叫んだ訳では無かった。 作品は私にとっては少し痛々しくもあった。独身シングル女性の看板をひとりで背負って戦っているような勢いに 『そんなにハッキリと線引きするほどのことか? あからさまにして価値のあるものと、あからさまにする必要も無いものもあるのでは?』 という思いを抱いた。 「負け犬」のヒットから、女性誌に度々エッセイなどを投稿されていたが、その後の作品をいくつか読んだあと、興味を失って遠ざかっていた作家さんだった。 この度能登半島地震の影響か、災害関連のテーマの中にこの作品が置かれていた。 「負け犬の遠吠え」から10年後、東日本大震災後の独身たちをテーマにしたノンフィクションレポート。 そしてその11年後に再び酒井さんの作品を手に取ったことになる。 20年前の私は『そんなに勢い込んで書かずとも』と思った。もちろん酒井さんか伝えたいことは十二分に伝わってきたけれども。 受動的か能動的かの違いはあっても、女性として選択したものの違いと言うだけであり、それぞれに痛みや喜びがあるのだと思っていた。 でも、この度このレポートを読んで、これはもう種族が違うくらい違うな、と思った。 独身を選んだものと既婚者では。 核が「大規模震災」というものだったから、余計にくっきりと浮かび上がったのかもしれない。 もちろん固定されたものでは無いのだから、ここに登場した独身の方達が、その後結婚という形に変化することも可能だけれど。 いくつものケースを通して伝わってくるものは、実はタイトルとは関係ない。 やはり私にとって痛い作家さんだった。

Posted by ブクログ

2021/08/04

守るべき子どもがいない独身者が東日本大震災で何を感じ、何をしていたのかを調査したエッセイ。 インタビューに登場してきた「独身」が、フリーターや自称「音楽をやってる」などの自由人、根無し草の方ばかりで正直言って偏った話のようにも思えたけれど…。 とにかく心が疲れたときはアンパン...

守るべき子どもがいない独身者が東日本大震災で何を感じ、何をしていたのかを調査したエッセイ。 インタビューに登場してきた「独身」が、フリーターや自称「音楽をやってる」などの自由人、根無し草の方ばかりで正直言って偏った話のようにも思えたけれど…。 とにかく心が疲れたときはアンパンマンのテーマ曲を聴くと良いらしいことはわかりました。 参考にします。

Posted by ブクログ

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