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宇宙の扉をノックする

リサランドール【著】, 向山信治【監訳】, 塩原通緒【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2013/11/27
JAN 9784140816219

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2019/03/13

LHCの重要度

少し前の著書らしく、情報が多少古かったが楽しめる。 前著の「ワープする~」も読んでいるが、素粒子物理だけでなく、色々な物理学についても学べて面白い。 Higgs bossonについては最近、その存在が実験で確認、というか、ある、と言っても良い、というところまで来たらしい。 ...

少し前の著書らしく、情報が多少古かったが楽しめる。 前著の「ワープする~」も読んでいるが、素粒子物理だけでなく、色々な物理学についても学べて面白い。 Higgs bossonについては最近、その存在が実験で確認、というか、ある、と言っても良い、というところまで来たらしい。 この著書では、宗教と科学が相容れ無い、水と油、というDr.Randallの見解が多く、科学者に無神論者が多いことが理解できる。 笑ってしまったのが、著者にくってかかるようなヒトがアメリカにはいて、科学を信じないくせに携帯電話やエレベーターを使う女性の話しや、black holeが地球を飲み込む、と思い込むヒトたちがいる、というところ。 Black holeに限って言うと、地球を、もし飲み込むとしたら、相当なエネルギーがBlack holeの生成には必要で、LHCではとても生成できやしない。 Black holeなどよりも、よほど原子力発電所の方が危険だ。 ちなみに原子力発電所で作られるエネルギーをもってしても、それ相応のBlack holeは生成できない、ということも付け足す。 地球を飲み込めるレベルのBlack holeだと、近くて、太陽が赤色巨星になる頃に、人類が、まだこの地球上に生存しているとして、赤色巨星の太陽に飲み込まれることで、十分Black holeに飲み込まれる疑似体験はできる。 それがApocaliptである、という言い方もできる。 また、太陽はBlack holeになれるか、だが、意外に質量が小さいので、ギリギリ、というところらしい。 なお、地球上、というか、CERNの持つ実験設備を危険と言うのなら、よほど地球温暖化で起きる巨大ハリケーンの方が実際に多大な被害を引き起こす。 宗教に強い思い入れがあるヒトたちは、なぜ、科学を否定したがるのか、だが 、そりゃあ、神の存在を危険にさらして、「神など存在していない」と言われると、カルトのような団体は困るんだろう。 ただ、個人的には神はいて欲しいと願っている、なぜなら、神は希望を与えてくれる存在だからだ。 キリスト教では占いを禁止している、星占い、というものがある、例えば乙女座、α星のスピカと、乙女座、と地球人が「勝手に」名付けた星々は互いに光年単位で距離が離れており、地球がある方向からは乙女座のように見えるというだけであって、他の惑星系からは違う風景に見えるワケで、星占い?を信じるヒトたちはがっかりだろう。 そして、迷信を信じる余りに予防接種を拒否して、結果、伝染病をかえって拡大させるようなことを強要するのは、良いことかどうか、考えなくても理解できる。 科学の視点で客観視することも大事だ、と、著者は考えているのだろう、と推察する。

evangela01

2023/12/24

一番の主題は素粒子物理学で、著者がいかに先端的な理論物理学を研究していてLHCがその観測を行っているかを手前みそに紹介している。でも興味深いのは第二の主題である科学的思考だろう。基礎の積み重ねと創造性や継続性の大切さが説かれる。 残念なのは、興味深い内容であるのに、宇宙論の本とし...

一番の主題は素粒子物理学で、著者がいかに先端的な理論物理学を研究していてLHCがその観測を行っているかを手前みそに紹介している。でも興味深いのは第二の主題である科学的思考だろう。基礎の積み重ねと創造性や継続性の大切さが説かれる。 残念なのは、興味深い内容であるのに、宇宙論の本としては分かりやすくはないところ(素粒子物理学の本としては分かりやすいかな)。また、はじめの方で『科学は「どのように」に答える』ものであると記しているのに、後半で『宇宙が「なぜ」こうあるのか』を問うのも残念。あと、本文中にタイトルは「天の扉をノックする」であると書いているのに、書名が「宇宙の扉をノックする」になっていてそれも残念。

Posted by ブクログ

2019/03/23

ジーンクエストの高橋祥子さんがオススメしてたから読んだ。 専門的な話は読み飛ばしだが、科学に向かう姿勢としての「スケール感を捉える」下りが面白かった。 同じものでも、どのスケールのもとで捉えるかで見え方は変わるから、思考を停止させないようにしたい。

Posted by ブクログ

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