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著作権法がソーシャルメディアを殺す
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著作権法がソーシャルメディアを殺す
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
日本の著作権と著作権関係の判例は、権利者保護に偏りすぎていて、ソーシャルメディアやインターネットビジネスの発展を妨げている。中国や韓国では自前の検索サービスが上位をとっているのに、日本では日本製の検索サービスは未だに機能していない。 これまで採用していたような個別の権利制限規定...
日本の著作権と著作権関係の判例は、権利者保護に偏りすぎていて、ソーシャルメディアやインターネットビジネスの発展を妨げている。中国や韓国では自前の検索サービスが上位をとっているのに、日本では日本製の検索サービスは未だに機能していない。 これまで採用していたような個別の権利制限規定の導入という方式では、技術やビジネス方式の発展にいつまでも追いつけない。早くフェアユースないしフェアリーディング規定を導入するべきだ。TPPが締結されると、現状が孤影されて、永久に日本ではフェアユースないしフェアリーディング規定の導入が不可能になる。
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2013年11月に出版されているのでそんな古くないです。TPPやらの話も出てきますので。話は著作権法が欧米や日本でどう違うのか?どういう事例をもって裁判所で判断されたのか?という内容がわかりやすく説明されています。「フェアユース」「フェアディーリング」がどういうものか? 日本であ...
2013年11月に出版されているのでそんな古くないです。TPPやらの話も出てきますので。話は著作権法が欧米や日本でどう違うのか?どういう事例をもって裁判所で判断されたのか?という内容がわかりやすく説明されています。「フェアユース」「フェアディーリング」がどういうものか? 日本であった「ウィニー判例」がどういうものだったか?を記載してます。元々テーマが「日本の著作権法は時代遅れだ!」というところなのでかなりこき下ろしてます。公平な立場(メリット/デメリット)で評論しているものではありません。 ただ著者は「ここがなんとかなれば日本もベンチャーが数多く育ったはずだ」という視点っぽいです。 過去判例や著作権に対する考え方がわかりやすく載っているので良い本だと思います。
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ソーシャル化する世界そのものの不可逆性の中から見たとき、現状の著作権の議論はこう整理される。というとても良くまとまった1冊でした。
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