1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

昼田とハッコウ

山崎ナオコーラ(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥2,090

¥220 定価より1,870円(89%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/30(火)~5/5(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/09/27
JAN 9784062180269

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/30(火)~5/5(日)

昼田とハッコウ

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.4

74件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/02/09

2015年に上下の文庫本で購入。積読本でした。 多分名古屋に住んでた時に購入した記憶です。苦笑 約8年の時を経て、読みました。 昔、大好き過ぎて大事に取っておいた「指先からソーダ」 ナオコーラさんのエッセイ。 もったいなくて取っておいたけど、 読んだ時には感じ方が変わってしま...

2015年に上下の文庫本で購入。積読本でした。 多分名古屋に住んでた時に購入した記憶です。苦笑 約8年の時を経て、読みました。 昔、大好き過ぎて大事に取っておいた「指先からソーダ」 ナオコーラさんのエッセイ。 もったいなくて取っておいたけど、 読んだ時には感じ方が変わってしまった気がして、 読みたい時に読めばよかったと後悔したことがあり。 今回の本も同じだったらどうしようと、少し不安でした。 --------------------------------------------------- 働くことは「役割」を果たすことだと思っていた。 でも、それだけじゃないのかもしれない。 家族じゃない人と、 家族のように 繋がれるだろうか。 --------------------------------------------------- 共に生きることは、小さな関係にとどまることじゃない。 「町の本屋さん」のオレにできることはなんだろう。 オレはこの街が好きだ。 この街でずっと生きていこう。 --------------------------------------------------- 家族、仕事、生活、繋がり、血縁、愛。 社会、政治、街、書店。 すごく狭い話のようで、遠くて掴めないような。 町の本屋さんの行く末。 大震災、政権交代。 ふわっとしているようで、地に足をつける。 文化を繋いでいくこと。 昼田はハッコウの両親に育てられる。 昼田は、父親を知らない。 アロワナ書店を舞台に、 家族や繋がり、生きていくことについて描かれている。 とかいうと、 全く魅力的じゃないし、 なんて言うか、 あらすじでは書き表せないんだと思うのです。苦笑 絶妙なんです。 所々の会話や文のなかに、 きゅっと胸をつかれるような言葉があったり、 なぜか泣きたくなるような気持ちがあったり。 日常のなかの時間や高ぶりのなかで、 暗転するようにバッサリ途切れて、 別の日、みたいな物語の展開も良いのです。 あ、ここから先の会話気になるのに…!と思うけど、 日常のトーンに戻るから、 あの展開は幻?と思っていると、 淡々と葛藤が語られるから、 あ、夢じゃなかったのか、と思ったり。苦笑 アロワナの七不思議とか。笑 うーん、なんか言葉にしにくい。苦笑 私の中に、昔の私が残ってたことがわかった一冊です。 それが嬉しくて。ちょっと悲しかったりもして。 ナオコーラさんの本に救われた気がするんです。 読書ってすごいなあ、と思わせてくれた一冊です。

Posted by ブクログ

2022/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一見変わっている白虹 ただ彼が時々言っている言葉にそうだなぁそうなんだよなと思わせてくれることが多々あった。 下巻から昼田もアロワナ書店で働きだしてより本屋さんについて知れる。私がふだん居心地いいなと思っている本屋さんは書店員さんの配置や心遣いによって快適に過ごせているんだなぁと。 もっともっと本屋さんで本を買いたくなった。 結局最後は地下をテナントに出すわけだが、その後のアロワナ書店がどうなっていったのかすごく気になった。 物語の中では昼田のこともたくさん描かれている。 夜澤さんがハッコウと結婚してしまうことになってマリッジブルーになっているハッコウの心情を聞く昼田辛かったな… そして生みの親がまさかの以前喧嘩したホームレスのおじきだったとは!! あっという間に読み終わった!面白かったな!

Posted by ブクログ

2022/09/11

どっかでみたことがあるような設定だな、と思っていたら、かつて通っていた書店が舞台となっていた。 所々、山場となるシーンがえらくあっさりと描かれており、「ゆるゆるとした」日常風景は内面描写も含め、しっかりと描かれている。 物語というより、随筆に近いかもしれない。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品