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マリアビートル 角川文庫

伊坂幸太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/KADOKAWA
発売年月日 2013/09/25
JAN 9784041009772

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マリアビートル

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商品レビュー

4.3

1035件のお客様レビュー

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2024/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

王子慧の醜悪さが終始響いていて、なんだかんだ勧善懲悪の伊坂氏がどう鉄槌を下すのか(それとも下されないのか)ハラハラしながら読んだ。 寝起きの悪い伝説の殺し屋夫婦がまぁ〜〜カッコイイ!雄一さんも生きててよかった。さすがの生命力である。 鈴木と槿の登場は前作からのファンとしてはとても嬉しかった。ある問答を通して王子に一矢報いる(?)鈴木がかっこいい。槿のちょい役としての存在感もすごい。 檸檬と蜜柑のプチ復活もよかった。ほっこり。

Posted by ブクログ

2024/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うわ〜〜!うわ〜!!すごいわくわくしながら頁をめくった1冊だった! 前作『グラスホッパー』もさすが伊坂幸太郎な1冊だったけど今作はもうなんかレベちにおもしろかった…(相変わらずの語彙力) 続編めちゃめちゃおもしろ〜!となったのは中山七里の御子柴弁護士シリーズ以来。 殺し屋シリーズ、シリーズものとは言うものの登場人物は被らないと思ってたら『グラスホッパー』で登場した押し屋の『槿』と『鈴木先生』もふんわり良い感じに登場してて、読んでなくても問題ないけど、前作読んでる勢を嬉しくてさせるくらいの量で出できてまんまと嬉しかった。 殺し屋たちだからクズが出てきたり緊迫する場面や残酷な描写もあるのに、そこここにちょっと笑える場面があって、それを主に担ってた『天道虫』なる七尾が有能でかっこよかったな〜。 「運が良ければ? 冗談で言ってるんだろ」七尾は笑いこらえる。「俺を誰だと思ってるんだ。俺にとって『運が良ければ』って言葉は『絶対起きないけど』って意味と同じだよ」 上記描写が地味に好き。 もう自分の運の悪さを諦めまくって開き直ってる。 基本オドオドしてるのにめちゃくちゃ腕が立つ。 『蜜柑と檸檬』の退場は寂しかったけどこの2人は作品内ではいかすキャラでも普通に悪だからね、仕方ないね… 「近所の知り合いが〜」とか「悪いディーゼル車」とか、2人の間で通じる隠語めいたもので展開が変わっていくのが、あまり仲良くなさそうなコンビの絆を言葉なく見せられててさすがだった。 殺し屋たちを上回る悪意としての『王子』は、さすがに中学生だからか直接的な制裁描写はなかったけど、ちゃんと退場させられたみたいですっきりした。おまえが寝起き悪くて有名な悪人かよ、伝説のジジイ!でもかっこいいよ〜!! 「なぜ人を殺してはいけないのか」をしたり顔で質問しては「フン、こいつも凡庸な人間か…」ってなってる王子に対しての鈴木先生の回答はすごくよかった…こんな厨二病ぽい質問、と思いつつも確かに明確に何故かは答えられないなと思ってたけどなるほど、「経済が回らなくなるから」かと。その法則で考えると安楽死法も実行はされないんだなーと思った。 それぞれが交わってひとつのストーリーになってく今作もほんとにおもしろかったー!伏線回収やばい! 女装男性とおじさんのコンビもなんかあるのかなと思っけどこの2人はなんもなかったね。 おもしろすぎて興奮のまま書いてしまったけど、 次の『AXアックス』もたのしみ! というか映画『ブレットトレイン』て『マリアビートル』をハリウッド化したものなんだね…!観てないけど観たいと思ってたから観なきゃ!

Posted by ブクログ

2024/04/29

伊坂幸太郎らしい先の読めない展開が非日常の世界へと連れていってくれた。伊坂作品の中でも強烈な悪人である王子の振る舞いは読んでいて怒りと苦痛を感じたが最後には制裁が下される展開に気持ち良さを感じた。それぞれの登場人物の発言にもキレがあり日常に退屈しそうになった時に読みたい一冊である...

伊坂幸太郎らしい先の読めない展開が非日常の世界へと連れていってくれた。伊坂作品の中でも強烈な悪人である王子の振る舞いは読んでいて怒りと苦痛を感じたが最後には制裁が下される展開に気持ち良さを感じた。それぞれの登場人物の発言にもキレがあり日常に退屈しそうになった時に読みたい一冊である。

Posted by ブクログ

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