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日本探偵小説全集(5)
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日本探偵小説全集(5)
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
どの作品も犯人が明確なようでいて、終わりまで読むと、本当にこの人が犯人なのか?殺したのか??と悩んでしまう作品ばかり。そこが読後感が悪いかというとそんなこともなく。面白い作品ばかりで、他にも探して読んでみようと思える作家です。
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昭和初期に発表されたミステリーとは思えないほど読みやすかった。けど、長い。疲れた。 怨恨の原因がそうだったとは…昭和も遠くなったな~という感がする。
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探偵小説集。 お気に入りは「夢の殺人」。実に巧妙に思える計画だったのに、まさかこんな顛末に! しかし本当はもしかしたら……? という想像の余地が残されるところにも、なんだかぞくりとさせられてしまいます。 そしてやはり「殺人鬼」が凄いなあ。いやまさか、「グリーン家殺人事件」のネタを...
探偵小説集。 お気に入りは「夢の殺人」。実に巧妙に思える計画だったのに、まさかこんな顛末に! しかし本当はもしかしたら……? という想像の余地が残されるところにも、なんだかぞくりとさせられてしまいます。 そしてやはり「殺人鬼」が凄いなあ。いやまさか、「グリーン家殺人事件」のネタをこれほど壮大にばらしちゃってるってのも凄いですが(笑)。 秋川家で起こる謎めいた連続殺人事件。その解決に乗り出した二人の名探偵。なのに次々増える被害者。名探偵が二人もそろって何やってんだい、と思わないでもないのだけれど。ある程度は事件が起こらないと面白くないというジレンマがミステリには存在するので(笑)。ここは突っ込んではいけないところなんでしょうね、たぶん。 とにかく誰もかれもが怪しい中でどんどん容疑者が減っていって、それでもなかなか見抜けない犯人像。やがて明らかになる過去の因縁。物理トリックではなく、心理的なトリックを用いたところも面白かったし。ミステリの面白さを充分に堪能できました。
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