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銀の匙 小学館文庫

中勘助【著】, 橋本武【案内】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2012/10/18
JAN 9784094087741

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商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2024/01/10

中勘助(1885~1965年)は、東京・神田生まれ、第一高等学校、東京帝国大学国文科卒の小説家・詩人・随筆家。代表作は『銀の匙』。 『銀の匙』の前篇部分は、1910年に執筆されたが、学生時代の恩師であった夏目漱石の推薦もあって、1913年4~6月に東京朝日新聞に連載(全57回)さ...

中勘助(1885~1965年)は、東京・神田生まれ、第一高等学校、東京帝国大学国文科卒の小説家・詩人・随筆家。代表作は『銀の匙』。 『銀の匙』の前篇部分は、1910年に執筆されたが、学生時代の恩師であった夏目漱石の推薦もあって、1913年4~6月に東京朝日新聞に連載(全57回)され、後篇部分は、1913年に執筆、1915年4~6月に同じく東京朝日新聞に連載(全47回)された。また、前篇、後篇をまとめて、1921年に単行本、1935年に岩波文庫版が出版され、同文庫版は、発行部数110万部を超えるベスト&ロングセラーとなっている。 灘中学校の国語教師・橋本武(1912~2013年)氏が、戦後50年に亘り、教科書の代わりに本作品を使って授業を行ったことは有名で(そのことが有名になったのは、2000年代になってからである)、本・小学館文庫版は橋本氏が解説を付けている。 本作品の内容は、自らの幼年時代(前篇)、少年時代(後篇)を振り返った自伝的な色合いの強い小説で、生まれつき体が弱かった著者は、ほとんど家族以外と交わることがなく、病弱だった母の代わりに伯母によって育てられたが、それ故に人一倍内省的で繊細な感情が、優しく美しい日本語で綴られている。 私は、学生時代に男性合唱曲「中勘助の詩から」(作曲・多田武彦)を歌ったことがあり、また、上記の橋本氏の伝説の授業のことも記憶にあって、今般新古書店で偶々目にして読んでみた。 描かれている時代は、明治の中頃であるが、子どもの根本にある感情は時代によって大きく変わるものではない。そうした意味で、昭和30年代生まれの私は、正直、時代の違いを感じるところ半分、ノスタルジックなところ半分といった読後感であったが、今後も長く読み継がれていくだろうか。。。 (2024年1月了)

Posted by ブクログ

2023/04/05

「古い茶箪笥の抽匣から小さな銀の匙を見つけたことから、幼年期の叔母の愛情に包まれた日々を、透き通る無垢な視線で回想してく主人公。明治43年に前篇が執筆され、夏目漱石の絶賛、推挙により、大正2年から東京朝日新聞で連載された中勘助の自伝的作品。戦後の灘中学でこの作品1冊を3年間かけて...

「古い茶箪笥の抽匣から小さな銀の匙を見つけたことから、幼年期の叔母の愛情に包まれた日々を、透き通る無垢な視線で回想してく主人公。明治43年に前篇が執筆され、夏目漱石の絶賛、推挙により、大正2年から東京朝日新聞で連載された中勘助の自伝的作品。戦後の灘中学でこの作品1冊を3年間かけて読みこむ授業を実践、同校を名門校へ導いた、中本人とも深く交流した橋本武による当時の授業を再現する「解説」を全編に併載。理解を深め、横道にそれる橋本流知的ヒントをちりばめた平成版『銀の匙』誕生。」

Posted by ブクログ

2017/07/01

夏目漱石が文体の美しさを絶賛し、灘の名物教師のエチ先生がずっと国語の題材に使っていた物語。古臭く、物語の起伏もないため、挫折。読み続ければ面白かった?

Posted by ブクログ

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