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やし酒飲み 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2012/10/18 |
JAN | 9784003280119 |
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商品レビュー
3.6
53件のお客様レビュー
現代文学のセオリーからは激しく逸脱しているなという感じ。起承転結ははっきりせず、話の前後に繋がりがあるわけでもなく、勧善懲悪とかハッピーorバッドエンドとかいう感性も存在しない。 ただ「ヤシ酒飲みが死んだヤシ酒職人を連れ戻すために旅をして戻ってきて地域を救ったけれど結局いっぱい死...
現代文学のセオリーからは激しく逸脱しているなという感じ。起承転結ははっきりせず、話の前後に繋がりがあるわけでもなく、勧善懲悪とかハッピーorバッドエンドとかいう感性も存在しない。 ただ「ヤシ酒飲みが死んだヤシ酒職人を連れ戻すために旅をして戻ってきて地域を救ったけれど結局いっぱい死にました」という…摩訶不思議な日記を読んでいるような感覚。 自分の物語の読み方が現代文学用にチューニングされている、ということだと思う。 きっとアフリカの民間伝承を学んだり、原文で読んだ方が面白いのだろうな。 アフリカ地域における自然への恐怖心、死の身近さと隔たりを感じることができるという点でも、とても面白かった。
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アフリカ文学最高峰と聞き読んでみたが。 色々な昔話をつなぎ合わせて無理やり一つの小説にしたようにみえる。 人間と上と精霊や怪物の区別がない世界観は独特。しかし、ストーリーや登場人物のキャラクターに一貫性がない(妻が急に予言し始める等)のが、読んでいて辛かった。あと、けっこう残酷。
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とても奇妙な冒険物語。 他では見られないような怪異に襲われ、その度にとってつけたような都合の良い設定で危機をすり抜けるのはご愛嬌。 ある調の中にたまにですます調が混じるの、原文のニュアンスとても丁寧に訳したのが伝わってくる。
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