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功利主義入門 はじめての倫理学 ちくま新書

児玉聡【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/07/06
JAN 9784480066718

功利主義入門

¥605

商品レビュー

4.1

39件のお客様レビュー

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2024/01/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学推薦の入門書には珍しく、本当に最後まで読者を振り落とさない配慮を感じた。功利主義者を批判する人は、今では誰もその立場をとっていないような古い流派の功利主義を批判して「藁人形論法」に陥りがちである、という文があり、最近よく聞く「ストローマン論法」の意味を初めて調べた。言い尽くされているが、Twitterは批判→応答→批判→応答…の軌跡が見えにくいので、最初に思いついた批判をお互いがぶつけて終わりやすいと改めて思った。巻末に倫理学に入門するための推薦図書リストがあり、早速1冊手配した。全部読みたい。

Posted by ブクログ

2023/11/12

とあるところで紹介されていたので読んでみました。 功利主義というと、「最大多数の最大幸福」の実現を目指す考え方と思えばよいのですが、「最大多数」が誰を指すのか、そこから漏れた人はどう扱うのか、「幸福」とは何か、「最大幸福」にあたって「幸福」は数値化できるのか、など、いろいろと実...

とあるところで紹介されていたので読んでみました。 功利主義というと、「最大多数の最大幸福」の実現を目指す考え方と思えばよいのですが、「最大多数」が誰を指すのか、そこから漏れた人はどう扱うのか、「幸福」とは何か、「最大幸福」にあたって「幸福」は数値化できるのか、など、いろいろと実現にあたって定義すべき問題があります。 また、「最大多数の最大幸福」の考え方が広く知られるようになってから200年ほど経ちますが、この200年の間で科学(とくに生命科学で中でも脳科学、あるいは心理学)が大きく進歩した結果、倫理学や哲学(道徳哲学)においても、科学の知見を取り入れざるを得なくなってきており、功利主義は、どんどん洗練されてきています。 そういった経緯をわかりやすく丁寧に説明してくれているのが本書、といえると思います。 著者が言うには、本書は、入門書としてまだまだ難しいようで、さらなる入門書を紹介するなど、そういった面でも親切な一冊です

Posted by ブクログ

2023/03/04

2023.3.4読了。弟子筋の人に教えてもらって読み始めた本。功利主義についてはあまり理解できていない部分が多かったが本書でざっくりと、功利主義の形成の流れについて知ることができた。

Posted by ブクログ

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