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妖怪文化入門 角川ソフィア文庫

小松和彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/06/22
JAN 9784044083038

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妖怪文化入門

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商品レビュー

3.1

9件のお客様レビュー

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2024/01/08

この著者の文章は、自己の思考を主張しようとする表現が多く、アクが強くて読みにくい。言い換えれば押し付けがましい。 端から終わりまでこの調子で、途中何度か読みたくなくなる。 忍耐強く読み進めてはみたものの、もう二度とこの人の文章に触れたくないと思わせられた。

Posted by ブクログ

2020/03/11

極めて真面目な入門書。そして従来の民俗学の強烈な批判書。千達の業績を認めつつも自らが切り拓き、その展望を述べる。

Posted by ブクログ

2019/09/10

近年妖怪への関心が高まっている。 本文では、憑き物、妖怪、河童、鬼、天狗と山姥、幽霊、異人・生贄、境界、などの妖怪文化を通して、日本人の生活や心境を考察している。 ”妖怪”とはもともと学術用語。民俗語録としての「化物・百鬼夜行」などと同類の言葉。 日本の妖怪の認識は、学術としては...

近年妖怪への関心が高まっている。 本文では、憑き物、妖怪、河童、鬼、天狗と山姥、幽霊、異人・生贄、境界、などの妖怪文化を通して、日本人の生活や心境を考察している。 ”妖怪”とはもともと学術用語。民俗語録としての「化物・百鬼夜行」などと同類の言葉。 日本の妖怪の認識は、学術としては井上円了や柳田国男が研究してきた。 近年は、水木しげるや京極夏彦により現在認識されている妖怪になった。 妖怪とは、要するに怪しい物や怪しい事柄。人が何を恐れるか、何を敬うか。 ・現象の妖怪  ⇒「誰もいない場所で音がする」などの不思議な出来事に対し、恐怖や神秘から「小豆洗い」「天狗倒し」などの名付けが行われた。 ・存在の妖怪 ⇒人間の範疇を越えたとして、怪異現象の理由づけとして妖怪の存在が作られた。 このように「しないはずのところで音がする」ということが、「”現象”が起きたから名付けた」から「妖怪と言う”存在”が音を出した」になっていった。 日本では絵巻により妖怪(当時の呼び名では”化物”)に姿が与えられ、恐怖であり娯楽の対象となった。さらにそれが付喪神などの妖怪の多様化していった。 また妖怪と呼ばれるものの中には、日本の中でも異文化で暮らす人々だったという説から、日本人の”境界意識”や、そこを外れたもののへの認識など、日本の人類学も見えてくる。 国を隔てても妖怪譚があれば形を変えて理解しあえる。日本の”鬼”が”悪魔”と訳されるなど。しかし死んだ者の魂という概念がなければ幽霊譚は通じない。本当にその国を理解するなら”鬼”は”鬼”のまま伝わっていくこと。すると、妖怪研究は文化研究であり、人間研究だということ。

Posted by ブクログ

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