商品詳細
内容紹介 | おそらく他にない「恐怖」を売り物とする、お化け屋敷。そのプロデューサーとはどんなことを考えて、そのビジネスを成立させているのか?「楽しいお化け屋敷を作りたい」と話す、著者の【緊張と緩和】理論とは。 |
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販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/06/12 |
JAN | 9784041102602 |
- 書籍
- 新書
お化け屋敷になぜ人は並ぶのか
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お化け屋敷になぜ人は並ぶのか
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
お化け屋敷プロデューサーという聞き慣れない仕事を知ることが出来たし、お化け屋敷は元々見世物形式の博覧会が起源だという事、限られたスペースで考え抜かれた体験時間、緊張と緩和、そこに上手く間を持たせるような工夫等、様々な趣向や苦労があるという事が分かった。ここまでお化け屋敷一つのテー...
お化け屋敷プロデューサーという聞き慣れない仕事を知ることが出来たし、お化け屋敷は元々見世物形式の博覧会が起源だという事、限られたスペースで考え抜かれた体験時間、緊張と緩和、そこに上手く間を持たせるような工夫等、様々な趣向や苦労があるという事が分かった。ここまでお化け屋敷一つのテーマで語られる本も珍しいだろう。得るものがあった。 緊張と緩和の法則が快楽を齎すらしい。その落差は大きいほど、良いのだと。緊張を起点として、つまり想像から開始し、現象が起こるまでの時間が不安という心理。お化け屋敷は、人の感情を考え抜いたエンターテインメントだ。 だが、自分が行きたいかと言われるとそうでもない。この本を読んでもそうならない。一人で行く事を前提に考えるからだ。子供や恋人、友人と一緒なら楽しいだろうな、と思う。緊張と緩和の作用は、一人だと虚しいと感じてしまう。そんな事をしみじみ思った。
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まず最初に引っかかるのは「お化け屋敷プロデューサー? そんな仕事があるの?」ってことだろう。答えは、著者の五味さんが先駆者にして第一人者であるということ。ビジネスとしてのお化け屋敷、恐怖と笑いの関係、お化け屋敷の演出とその発想過程、なぜお金を払って恐怖を感じたいか、など興味深い話...
まず最初に引っかかるのは「お化け屋敷プロデューサー? そんな仕事があるの?」ってことだろう。答えは、著者の五味さんが先駆者にして第一人者であるということ。ビジネスとしてのお化け屋敷、恐怖と笑いの関係、お化け屋敷の演出とその発想過程、なぜお金を払って恐怖を感じたいか、など興味深い話題がてんこ盛りです。たまたま目について借りた本だけど、かなり得した気分。
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現代型のお化け屋敷の立役者が書いた、お化け屋敷の設計理論本。お化け屋敷は、ただ怖さだけを提供するだけじゃないんです。 ただ、私はチキンなんで挑戦できませんけどね。
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