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世界経済の大潮流 経済学の常識をくつがえす資本主義の大転換 atプラス叢書02

水野和夫【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2012/04/23
JAN 9784778313111

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世界経済の大潮流

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商品レビュー

3.8

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2014/12/04

歴史は現在と過去の対話である。 中間層の再建がなければ、危機を乗り越えられない ケインズ=利子生活者の安楽死を予測 石油価格の上昇で物価が上がり景気にブレーキがかかる=スタグフレーション=マネタリズムによって克服 バブルは弾けてみてはじめてバブルだったの認識できる=バブルは...

歴史は現在と過去の対話である。 中間層の再建がなければ、危機を乗り越えられない ケインズ=利子生活者の安楽死を予測 石油価格の上昇で物価が上がり景気にブレーキがかかる=スタグフレーション=マネタリズムによって克服 バブルは弾けてみてはじめてバブルだったの認識できる=バブルは弾けてみないと分からない=バブルを防止することはできない 市場メカニズムの不備を政府がコントロールすることで福祉国家を実現する しっぽがアタマを振り回す 成長は長期金利がピークを迎えた1974年に終わっている。 分配率の弾性値はゼロまたはマイナス デフレから脱却するには原油価格が下がればいい。外需デフレーターが物価を押し上げる 原油価格は新たに50億人が使いはじめるので、今後高騰する。先進国の交易条件は悪化する。デフレ社会へ移行。 資源価格の価格革命で交易条件が悪化。 労働分配率が下がる=賃金革命 ポスト近代はエネルギー革命。 経済と技術は一体化している=コブダグラス型生産関数=技術進歩が成長の決め手。

Posted by ブクログ

2014/04/23

リーマンショックから5年が経ち、また日本ではアベノミクスと呼ばれる経済政策により、なんとなく、経済の状況が良くなっているように報道されています。 しかし、以前の状況からどのような部分で変化があったのか?と問われると、答えられない自分がいます。 そんな経済の状況について、大局に立っ...

リーマンショックから5年が経ち、また日本ではアベノミクスと呼ばれる経済政策により、なんとなく、経済の状況が良くなっているように報道されています。 しかし、以前の状況からどのような部分で変化があったのか?と問われると、答えられない自分がいます。 そんな経済の状況について、大局に立って書かれている本があると知り、読んでみることにしました。 まず、利子率の歴史的トレンドを踏まえ、「蒐集」と言う言葉をキーワードに、資本主義の構造と大きな流れを解説しています。 そして「グローバリゼーション」をキーワードに、1995年以降に世界経済で起こったことと、その結果として二極化が進んだことを説明しています。 最後に、今後どのような方向に進むのか、その中で日本はどのような政策を打つべきなのか、著者の考えが書かれています。 ある程度経済の専門知識が無いと、理解するのは難しい本だなと、感じました。 自分自身も理解できない部分が多々、ありました。 その中で読み進めていきましたが、今の日本(そして世界)の利率というのが、100年単位で比較しても極端な低水準であること、そのために米国中心の資本が行き詰っていること、という状況であることは理解できました。 「東アジア共同体」「地方分散」といった方向が、今後の日本にとってプラスになるのか、自分には予測が出来ないのですが、経済の大きな流れを踏まえると、このような見通しがあるということは、認識していきたいと思います。 この分野は著者によりだいぶ、意見が異なるようなので、今後も複数の本を読んで勉強していきたいと思います。

Posted by ブクログ

2014/04/10

日本は1973年から緩やかに金利が低下し、経済も下降曲線に転じた。そのような状況下でもGDPは増加し、1人当たりの所得も先進国の中ではずば抜けて多く、豊かになった。しかし、その裏側では膨大な国債が積み上がっているわけで、借金で需要を無理やり作り出し、企業を儲けさせ、見かけだけ豊か...

日本は1973年から緩やかに金利が低下し、経済も下降曲線に転じた。そのような状況下でもGDPは増加し、1人当たりの所得も先進国の中ではずば抜けて多く、豊かになった。しかし、その裏側では膨大な国債が積み上がっているわけで、借金で需要を無理やり作り出し、企業を儲けさせ、見かけだけ豊かになったような錯覚に陥っているといっても過言ではないだろう。これは世界的な兆候でもある。 有効な投資先を失った巨額のマネーは時としてサブプライムローンのような詐欺まがいの金融商品を生み出し、実態経済を揺さぶる。世界中を見渡しても未開の投資先はアフリカくらいではないか?そして、アフリカまでが社会インフラを手にしたとき、食資源、化石燃料資源は、需要を賄えるのか?更なる貧富の差を生むのか?その時日本は今の豊かさを保てるのか?色々と考えさせられる書籍であり、秀逸であった。

Posted by ブクログ

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