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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/02/22 |
JAN | 9784062577595 |
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日本の原子力施設全データ
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日本の原子力施設全データ
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本の原子力施設全データ 完全改訂版 「しくみ」と「リスク」を再確認する (ブルーバックス)2012/2/20 内容(「BOOK」データベースより) 炉のタイプ、出力、所在地、建設費、主なトラブル、海抜・海岸からの距離、業務内容…。「どこに何があり、何をしているのか」がすべてわかる。原発から燃料加工・再処理施設、大学や企業が持つ研究炉まで、数ある原子力施設の全貌を知る―。原子炉全54基+関連施設を網羅した「読むデータブック」。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 北村/行孝 1950年、三重県生まれ。電気通信大学物理工学科卒業。読売新聞社社会部を経て、科学部で科学技術政策、原子力開発などを担当。同社論説委員、科学部長などを歴任。2010年から東京農業大学教授(応用生物科学部) 三島/勇 1958年、名古屋市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。読売新聞社東京本社入社後、静岡支局から社会部を経て、科学部で原子力、環境問題、宇宙・天文を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 原子力発電とは何なのかと言ったところから解説があり良い 2012年4月23日記述 北村行孝さんと三島勇さんによる著書。 2001年に出ている本なのですが、福島第一原発事故を受けてその経緯、問題点、今後の対応など大幅に内容を改定しています。 原子力発電とは何なのかと言ったところから解説があり良いです。 原発事故後に出てくる世の中の本には脱原発、原発廃止一辺倒な本も多く (もちろん健康を害した等事実に基づいてはいると思うのですが) 客観的にデータを持って今の日本の原子力の現状を解説した本が殆ど無くその意味で貴重な本であると思います。 ただもちろん原子力の解説には科学的用語も出てきます。本当に内容を消化し理解し切るには高校レベルの化学、物理の知識がきちんとあった方が良いと思いました。 (なるだけわかりやすく伝えようとしているのは読んでいて伝わってきますが・・やはり最低限の難しさは残るものなのかもしれません。むしろそこは本来国民一人一人が分かるよう努力するか教育内容を改善すべきなのだろう) 図表なども充実しておりそれも本書の特徴となっている。
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福島第一原子力発電所事故を受け、一般の人が原子力に関する基礎知識を得られるようなハンドブックとして出版されたもの。原子力発電の基本事項や、原子力関連施設のデータ、原子力防災の考え方、といった順番で分かりやすくコンパクトにまとまっている。 2012年2月出版のものなので、原子力関連...
福島第一原子力発電所事故を受け、一般の人が原子力に関する基礎知識を得られるようなハンドブックとして出版されたもの。原子力発電の基本事項や、原子力関連施設のデータ、原子力防災の考え方、といった順番で分かりやすくコンパクトにまとまっている。 2012年2月出版のものなので、原子力関連施設のデータや、原子力規制行政体制の変遷など、一部データが古くなっているものもあるので注意。
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※このレビューにはネタバレを含みます
2012年刊。著者北村は東京農業大学応用生物科学部教授(元読売新聞科学部長・論説委員)、三島は同新聞科学部記者(あの正力松太郎の「讀賣新聞」に注目)。 原子力発電の基礎知識のハンドブックを標榜し、新書としては詳述の有益書だが、中立ではなく推進派の書だろう。 とはいえ、本書でも ① 廃炉・解体への道筋が見えない点、 ② ①に莫大な費用を要す点とこれを等閑視した建設と維持、 ③ 高レベル放射性廃棄物処理の不存在は、いい加減な解決指針のままで処理を次世代に送るだけという認識を生む。 加え ① 原子力問題処理人材・専門家の枯渇。 特に、大学教育における原子力関係の志望者減の深刻化(原子力に限らないが、高校卒業直後のみならず、社会人経験者を広く入学させる入試制度と別大学での単位互換制を柔軟にできないものかなぁ)。 ② (既知ではあるが)若狭湾周辺の原発その他の施設が、近畿の水瓶・琵琶湖の近傍である点、 ③ 現在のコスト水準と年間使用量でウランは65年で枯渇する希少資源であることは注意。
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