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文庫版 妖怪の理 妖怪の檻 角川文庫

京極夏彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/07/23
JAN 9784043620104

文庫版 妖怪の理 妖怪の檻

¥220

商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2023/08/29

そもそも、妖怪とは何か? という問いがベースにあり、つらつら云々と解説されていく。 非常にわかりやすいし為になる。 妖怪ファンの方是非どうぞ。

Posted by ブクログ

2021/10/15

あの京極夏彦が、現代日本に住む我々が「妖怪」という言葉 で一体何を意味し示しているのかを膨大な資料・史料を元に 真面目に考察した本であり、真っ当な論文である。これを 読んで様々なことに気づく人も多いだろうし、あまりに硬く 真面目な文章に途中で挫折する人も少ないないだろう。だが 私...

あの京極夏彦が、現代日本に住む我々が「妖怪」という言葉 で一体何を意味し示しているのかを膨大な資料・史料を元に 真面目に考察した本であり、真っ当な論文である。これを 読んで様々なことに気づく人も多いだろうし、あまりに硬く 真面目な文章に途中で挫折する人も少ないないだろう。だが 私には京極夏彦が妖怪、あるいは妖怪という言葉で遊んで いるように思えた。他人が楽しそうに遊んでいるのを見る のが苦手な人は手にしない方がいいと思う(割とマジ(笑))。

Posted by ブクログ

2021/06/30

妖怪とは一体何なのか。 その文化と意味について、ひたすら掘り下げられている。 曖昧模糊として不定形な妖怪という概念に対し、真摯であればあるほど、京極夏彦の妖怪への愛情の深さが感じ取れる。

Posted by ブクログ

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