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趣味縁からはじめる社会参加 若者の気分

浅野智彦【著】

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定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2011/07/01
JAN 9784000284554

趣味縁からはじめる社会参加

¥1,210

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2021/05/01

趣味縁が若者の社会参加に繋がるのでは!?というメッセージの提案書、という感じ。答えの提示というよりも一つの考えの入口提示のように感じました。

Posted by ブクログ

2014/11/02

図書館より  本のタイトルは若者の気分と趣味縁ですが、それへの理解の助けのために社会関係資本の解説が入っていたり、サークル活動の歴史などに触れられていたり、最終章は若者の趣味縁についての統計があったりと、 ページ数は短めで読みやすい本ながら内容はしっかりと詰まっていたと思います...

図書館より  本のタイトルは若者の気分と趣味縁ですが、それへの理解の助けのために社会関係資本の解説が入っていたり、サークル活動の歴史などに触れられていたり、最終章は若者の趣味縁についての統計があったりと、 ページ数は短めで読みやすい本ながら内容はしっかりと詰まっていたと思います。  江戸時代から浄瑠璃や俳句などの趣味縁の世界では、人々は身分を越えて趣味を通して情報交換をしていたそうです。現代も年齢や立場の違いを通して趣味でさまざまな人がつながっていると思いますが、 身分がはっきりしていた江戸時代でもそういうつながりがあったのかと思うと、人々の趣味とそれを楽しむ同行の士の存在は大きかったのだな、と思います。

Posted by ブクログ

2011/08/27

 「自分の好きな趣味に閉じこもり、孤立していく若者」という、ありがちな若者像に対抗して、「趣味」を通じた先に、若者たちが社会へとつながっていく可能性を議論した本。  ロバート・パットナムの「社会関係資本」という言葉を手がかりにしつつ、趣味と公共、社会参加へのつながりの可能性を理論...

 「自分の好きな趣味に閉じこもり、孤立していく若者」という、ありがちな若者像に対抗して、「趣味」を通じた先に、若者たちが社会へとつながっていく可能性を議論した本。  ロバート・パットナムの「社会関係資本」という言葉を手がかりにしつつ、趣味と公共、社会参加へのつながりの可能性を理論的に明らかにする章や、日本における「趣味縁」と公共とのつながりを歴史的に外観する章など、これからの若者の社会参加を考えていくうえでは欠かせない本だと思いました。  ボランティアやNPOなど社会参加に関わっているかたにも、また、逆に趣味で人とつながることに興味のあるかたにも読んでいただきたい本です。

Posted by ブクログ

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