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この子の七つのお祝いに 角川文庫

斎藤澪(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1984/10/01
JAN 9784041597019

この子の七つのお祝いに

¥220

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2016/01/06

映画化されたようで、私が読んだ本の表紙には岩下志麻さんがいました。 その表紙のオドロオドロしい、少し横溝正史っぽいイメージから昭和を意識して読み始めましたが、作中の「現代」は特に古くさいと感じるところがなく、 (携帯が出てこなかったり、コピーをゼロックスって言ってたりするところは...

映画化されたようで、私が読んだ本の表紙には岩下志麻さんがいました。 その表紙のオドロオドロしい、少し横溝正史っぽいイメージから昭和を意識して読み始めましたが、作中の「現代」は特に古くさいと感じるところがなく、 (携帯が出てこなかったり、コピーをゼロックスって言ってたりするところはあったけど)、ほとんどギャップを感じないで読むことができました。

Posted by ブクログ

2014/01/01

最後はびっくりさせられる結末だったし、面白かった。 後半の母の狂った様子が薄ら怖くて良かったが、中盤は他人からの視点がほとんどなので、復讐っぽさが少なくて残念。 映画化もされたらしいが、火サスっぽいイメージ。火サス見たことないけど。

Posted by ブクログ

2013/04/09

再読。第一回横溝正史賞受賞作。 青蛾という名の謎の女性占い師。 彼女を追い続けるルポライターの母田。 そして起こる連続殺人事件。 横溝正史賞という事もあってか、日本的な纏わりつくような薄ら寒い質感の作品です。 タイトルでもある七つの祝いとして母から子へ託された物の意味を悟ったと...

再読。第一回横溝正史賞受賞作。 青蛾という名の謎の女性占い師。 彼女を追い続けるルポライターの母田。 そして起こる連続殺人事件。 横溝正史賞という事もあってか、日本的な纏わりつくような薄ら寒い質感の作品です。 タイトルでもある七つの祝いとして母から子へ託された物の意味を悟ったとき、そのおぞましさと怨讐の深さに背筋が凍りました。 そこまでするか!と。 初読は相当昔なのですが、自分が子を持つ母となってからの再読なので、尚更そのおぞましさが響きます。 細部は殆ど抜けてる状態での再読でしたが、終わり方も私好みの後味の悪さを残す形でした(笑)

Posted by ブクログ

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