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「人間の安全保障」論 グローバル化と介入に関する考察 サピエンティア17

メアリー・カルドー(著者), 山本武彦(訳者), 宮脇昇(訳者), 野崎孝弘(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 2011/03/30
JAN 9784588603174

「人間の安全保障」論

¥2,255

商品レビュー

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2017/11/03

現代の戦争はテロとの戦いが中心で国家間の戦闘は起こりにくくなっているという言説はつい最近まで有効だったと思う。けど、この先の10年も同じことが言えるだろうか。戦争は人類の歴史において常に起こってきたがその形や目的は物資から信念、信念から物資、そしてまた…と様式を変えてきた。人道的...

現代の戦争はテロとの戦いが中心で国家間の戦闘は起こりにくくなっているという言説はつい最近まで有効だったと思う。けど、この先の10年も同じことが言えるだろうか。戦争は人類の歴史において常に起こってきたがその形や目的は物資から信念、信念から物資、そしてまた…と様式を変えてきた。人道的介入はグローバル化の産物であり「正戦」とされてきたが結局のところそれだって戦闘なのだ。人間の安全保障という言葉も、かつては主に緊急援助を指していたがこれからはますます開発との関連を深めていくだろう。

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2015/06/27

RMAを「見世物的な戦争」と表現した 。 「見世物的な戦争」は強力な十字軍精神ともつながっていると指摘。冷戦期のアメリカの思考はつねに理想主義的な傾向がみられた。ブッシュの言う「悪の枢軸」はレーガンの言う「悪の帝国」の焼き直しである。ブッシュの取り巻き立ちは、アメリカは国家ではな...

RMAを「見世物的な戦争」と表現した 。 「見世物的な戦争」は強力な十字軍精神ともつながっていると指摘。冷戦期のアメリカの思考はつねに理想主義的な傾向がみられた。ブッシュの言う「悪の枢軸」はレーガンの言う「悪の帝国」の焼き直しである。ブッシュの取り巻き立ちは、アメリカは国家ではなく大義そのものであり、世界の他の国々をアメリカン・ドリームに転向させ、世界からテロリストと圧制者を除去する使命を帯びていたと考えている。

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2014/10/14

[ 内容 ] 一人ひとりの人間の生存と安全な生活を国際社会全体がいかに保障するのか。 そのありかたについてコスモポリタニズムの思想から考察する。 [ 目次 ] 第1章 人道的介入の一〇年(一九九一‐二〇〇〇年) 第2章 アメリカのパワー―強制からコスモポリタニズムへ? 第3章 ...

[ 内容 ] 一人ひとりの人間の生存と安全な生活を国際社会全体がいかに保障するのか。 そのありかたについてコスモポリタニズムの思想から考察する。 [ 目次 ] 第1章 人道的介入の一〇年(一九九一‐二〇〇〇年) 第2章 アメリカのパワー―強制からコスモポリタニズムへ? 第3章 ナショナリズムとグローバリゼーション 第4章 バルカン諸国における介入―未完の学習過程 第5章 グローバル市民社会という理念 第6章 正しい戦争と正しい平和 第7章 「人間の安全保障」 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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