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損しない人のほめ方の法則
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損しない人のほめ方の法則
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
自分が損をしないためにこうしようという内容で、本当に題名そのものがきちんと書かれていたのだが、損得の下心がありすぎて個人的にはどうも好きになれなかった。 あまり大袈裟な表現はかえって心がこもっておらずしらけるというのは、その通りだと思った。
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- ネタバレ
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臨床心理士の方の書かれた本でした。 褒められたときに、本当に褒められたことが気持ちよかったことと、逆にほめられたことがなんだか居心地の悪い気がしたこと、体験したことがある人は多いと思います。 居心地の悪いほめ方、というのは、その裏に隠された本心、「メタメッセージ」があり、それが伝わってしまう、ということがよく分かりました。褒めるときには、相手をコントロールしようという意図があると相手はそれを敏感に感じ取ってしまうのですね。 褒めるときは、褒めたいことを本心からほめることが大切なんだなと思いました。 本の中にあった言葉ではっとしたのは、「叱ることも、ほめることも、その目的は人を育てること」(p.100)と、「やらない善よりやる偽善」(p.171) です。
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新書のボリュームで読みやすく内容が濃く、よくまとまった一冊。 良書。 タイトルはほめ方の法則となっているが、実際は相手の立場に立った傾聴、それに合わせた応答の基本を解説した本。 これが実践出来れば人生が大きく変わる可能性がある。 この本にはそれだけの価値があると思う。
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