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そういうものだろ、仕事っていうのは

重松清, 野中柊, 石田衣良, 大崎善生, 盛田隆二【ほか著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2011/02/21
JAN 9784532171049

そういうものだろ、仕事っていうのは

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商品レビュー

3.5

69件のお客様レビュー

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2024/03/02

そうです。そういうものなんです。仕事は。という短編集でした。 仕事に縛られる人生もあれば、仕事をすることで失恋も忘れられるし、あくせく働かなくても株で一儲け出来れば、お金も稼げるし、仕事以上に家庭で大変なことがあれば、仕事の辛さも緩和されるし、そして、職場にはいろんな人がいるんで...

そうです。そういうものなんです。仕事は。という短編集でした。 仕事に縛られる人生もあれば、仕事をすることで失恋も忘れられるし、あくせく働かなくても株で一儲け出来れば、お金も稼げるし、仕事以上に家庭で大変なことがあれば、仕事の辛さも緩和されるし、そして、職場にはいろんな人がいるんです。 明日から仕事頑張るぞーとは思わなかったし、かと言って、仕事辞めたいなーとも思わず、やっぱり、仕事ってそういうもんなんだよね、と思ったのでした。

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2023/10/04

仕事がテーマのアンソロジー。9月で仕事を辞めた私が、今これを読むか?って感じだけど、仕事に対する姿勢や思いって、人それぞれなんだなと思いました。「ホームにて、蕎麦。」は、重松清さんらしくてよかった。大崎善生さんの「バルセロナの窓」は、50代男性が主人公なんだけど、一番感情移入し、...

仕事がテーマのアンソロジー。9月で仕事を辞めた私が、今これを読むか?って感じだけど、仕事に対する姿勢や思いって、人それぞれなんだなと思いました。「ホームにて、蕎麦。」は、重松清さんらしくてよかった。大崎善生さんの「バルセロナの窓」は、50代男性が主人公なんだけど、一番感情移入し、うるっときた。やっぱり私の中には、おっさんが住んでるのかも(^^;;

Posted by ブクログ

2023/10/03

仕事がテーマのアンソロジー。 いずれも2010年に書かれたものなので、リーマンショック後の状況を匂わせるものが多いですが、仕事、会社については普遍的な問題もあり、今の時代に読む価値もあると思いました。 普段読まない作家さん、あまり好きではないと思っていた作家さんも含まれていま...

仕事がテーマのアンソロジー。 いずれも2010年に書かれたものなので、リーマンショック後の状況を匂わせるものが多いですが、仕事、会社については普遍的な問題もあり、今の時代に読む価値もあると思いました。 普段読まない作家さん、あまり好きではないと思っていた作家さんも含まれていましたが、異なる雰囲気の作品はどれも読みやすく、まさに世の中にはいろいろな仕事があるものだ、と思いました。 いわゆる「就職氷河期」世代の私は会社員らしい仕事の経験は少ないので、石田衣良さんの『ハート・オブ・ゴールド』のぐなぁさんの 「ぼくには先輩も後輩もいない。入社式も、新歓コンパも、研修も受けたことがない。ぼくは思うんだけど、富はただの金だけじゃなくて、社会のなかで積んでいく経験でもあるんだよ。人といっしょに働ける。たくさんの人と関係を続けられる。そういう社会的な富っていうのがあるんだ」 という言葉が心に響きました。 津村記久子さんの『職場の作法』の中の『小規模なパンデミック』は、2010年の作品とは思えず、2020年3月ごろを思い出しました。 その他気になった言葉― 重松清さんの『ホームにて、蕎麦。』の 「休む元気」 盛田隆二さんの作品のタイトル 『きみがつらいのは、まだあきらめていないから』 そして、津村記久子さんの『職場の作法』の中の  ・どんな扱いを受けても自尊心は失わないこと。   またそれを保ってると自分が納得できるように   振る舞うこと。  ・不誠実さには適度な不誠実さで応えてもいいけ   れど、誠実さに対しては全力を尽くすこと。

Posted by ブクログ

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