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鈍行列車のアジア旅 双葉文庫

下川裕治【著】, 中田浩資【写真】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2011/02/13
JAN 9784575713718

鈍行列車のアジア旅

¥220

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2021/07/21

著者とカメラマンの中田氏が、アジア各国の鈍行列車に乗って旅をする。目的地にたどり着くよりも、鈍行列車に乗る道中そのものが題材だ。旅した場所はマレーシア、ベトナム、台湾など七つの国と地域。 時の流れのゆっくりさ加減や、猛烈な暑さ寒さ、それに電車に揺られる人々。決して恵まれた環境で...

著者とカメラマンの中田氏が、アジア各国の鈍行列車に乗って旅をする。目的地にたどり着くよりも、鈍行列車に乗る道中そのものが題材だ。旅した場所はマレーシア、ベトナム、台湾など七つの国と地域。 時の流れのゆっくりさ加減や、猛烈な暑さ寒さ、それに電車に揺られる人々。決して恵まれた環境ではないが、時に不便を感じ、時に都市部との物価のあまりの落差に驚きながら、豊かではない中でも人々がその生活を楽しみ、したたかに生きている様が伝わってくる。 タイやフィリピンなどは特に、時の流れが非常に緩やかだ。決められた時間通りに電車が動いたり、サービスが行き届くなどということはほぼ期待できない。それでもどこか羨ましさを感じてしまう。便利になりすぎたが故にちょっとしたことにストレスを感じてしまう日本の状況と比べてしまう。 現地の人達同様、著者達も「どうにかなるさ」の精神で旅を楽しんでいる。いつかこんな旅をしてみたいと思わせる本だった。

Posted by ブクログ

2020/07/23

一度、バスでシンガポールからクアラルンプールまで行ったが、いやー出発予定時間はどんどん遅くなるし、その間何度も便のキャンセルは囁かれるし(それも安い便ではなくファーストクラスの便)。でもなんか楽しかった。結局、6時間遅れで出発しかたな。 時間に余裕がなければできない旅。電車は特急...

一度、バスでシンガポールからクアラルンプールまで行ったが、いやー出発予定時間はどんどん遅くなるし、その間何度も便のキャンセルは囁かれるし(それも安い便ではなくファーストクラスの便)。でもなんか楽しかった。結局、6時間遅れで出発しかたな。 時間に余裕がなければできない旅。電車は特急列車しか乗ったことがないけど、時間さえあればローカル列車に乗ってみたい。

Posted by ブクログ

2011/05/11

下川作品にしては落ち着きすぎてるような。それだけアジア地域の発展が目覚ましいでしょうね。アジアの誘惑読み返そ。

Posted by ブクログ

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