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八月の犬は二度吠える
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八月の犬は二度吠える
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商品レビュー
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18件のお客様レビュー
鴻上さん最近見ないなと思ってたら図書館にいた(笑)言わずと知れた第三舞台、小劇場のカリスマの本を見逃さずにおれようか、ひったくるようにして借りて貪るように一気読み。 やっぱりいいのだ、アナクロと言われようがあの激動の時代を知っている者にとっては感涙ものの青春グラフティ。 屋上スナ...
鴻上さん最近見ないなと思ってたら図書館にいた(笑)言わずと知れた第三舞台、小劇場のカリスマの本を見逃さずにおれようか、ひったくるようにして借りて貪るように一気読み。 やっぱりいいのだ、アナクロと言われようがあの激動の時代を知っている者にとっては感涙ものの青春グラフティ。 屋上スナイパー、1万発のロケット花火、そして宗教行事でもある大文字送り火への冒瀆ともとれる無謀な挑戦…それら全てが若き日の自分にシンクロし感涙ものの活劇はやはりこの人の今日の存在意義なのだろう。 腹を抱えて笑った、人目憚らず泣いた、そして手放しで感動した…オレらの青春はまだ終わっちゃいないぜ!と思わせてくれるいい本です。但し中高年限定ね(爆笑)
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舞台は1982年戌年の夏の京都。 大文字焼き(五山送り火)を”犬文字焼き”にしてしまおうとたくらむ予備校生たちの青春ストーリーです。くだらないことに夢中になれる若さ、将来への不安、恋の悩み、そんな楽しくも悩み多き時代のキモチがよみがえってくる一冊。犬文字焼きは成功したのか・・・そ...
舞台は1982年戌年の夏の京都。 大文字焼き(五山送り火)を”犬文字焼き”にしてしまおうとたくらむ予備校生たちの青春ストーリーです。くだらないことに夢中になれる若さ、将来への不安、恋の悩み、そんな楽しくも悩み多き時代のキモチがよみがえってくる一冊。犬文字焼きは成功したのか・・・その意外な結末とは。
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鴻上尚史さんの予備校時代をモチーフにした小説。登場人物がナイーブで僕自身も予備校時代を思い出した。「カレーは家庭と家庭が出会う」「本当の悩みは抱え込む」など印象深い台詞も多かった。
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