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陽だまり幻想曲

楊逸【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/12/17
JAN 9784062167048

陽だまり幻想曲

¥220

商品レビュー

3.3

8件のお客様レビュー

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2013/09/07

楊逸さん、読むほどにすきになる。もうゾッコン! この本には二編の小説があり、どちらもコメディタッチ。 私は本のタイトルでない方の「ピラミッドの憂鬱」の方が すきかな。中国人留学生の暮らしぶりっていうのが興味深くて。 事物以外にも感覚的に「へ〜え」っていうのが多くて。 登場人物もみ...

楊逸さん、読むほどにすきになる。もうゾッコン! この本には二編の小説があり、どちらもコメディタッチ。 私は本のタイトルでない方の「ピラミッドの憂鬱」の方が すきかな。中国人留学生の暮らしぶりっていうのが興味深くて。 事物以外にも感覚的に「へ〜え」っていうのが多くて。 登場人物もみな人間味あって。(コレ、楊逸さんの特徴かな) 一方、「陽だまり幻想曲」の方はですます調。でもコメディっぽい ので面白おかしく読んでいたら最後の展開に驚いた。 本の装幀がすごく効いてる!

Posted by ブクログ

2013/09/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表題作と「ピラミッドの憂鬱」の二本。ピラミッド・・のは成功し一攫千金を手に入れた親と 跡を継ぐことすらできず日本に逃げるように来た息子二人の物語。一人っ子政策のためにここまで堕ちたかと思える中国を皮肉る作品。中途半端に成長した中国での国内内外での動きが見えたように思える作品。 表題作は なぜ?と疑問が残る内容でした。仕事で遅い父親抜きの母子のみの生活の隣では年子の六人兄弟のにぎやかな毎日。 週末には夫婦喧嘩と夫婦の営みも勃発。そんな隣に起きた事件。 ???と思える展開と終わりに納得がいきませんでした。

Posted by ブクログ

2012/10/21

表題作よりピラミッドの憂鬱のほうが好き。知らないけどありそうな中国人留学生たちの話。表題作は、終わり方、「わっ…」てなって、どうしたらいいんだ状態。

Posted by ブクログ

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