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地のはてから(上)

乃南アサ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2010/11/17
JAN 9784062165938

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商品レビュー

4

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2018/11/13

福島県から北海道へ開拓移民として渡った少女・とわの物語。 大正から昭和にかけて貧富の差が広がる中、開拓時の苦労や当時の生活の様子など織り交ぜながら、激動の時代を生き抜く姿が細かく描写されている。 父の死や、奉公に出されるなど、過酷な運命をたどるとわの行く末が気になる作品で...

福島県から北海道へ開拓移民として渡った少女・とわの物語。 大正から昭和にかけて貧富の差が広がる中、開拓時の苦労や当時の生活の様子など織り交ぜながら、激動の時代を生き抜く姿が細かく描写されている。 父の死や、奉公に出されるなど、過酷な運命をたどるとわの行く末が気になる作品で、下巻が楽しみです。

Posted by ブクログ

2017/09/18

北海道開拓団として知床に渡った「とわ」たち一家。 森を切り拓き、ただただ生きていくために働きつづける。 次から次へめぐる不幸、その中でも元気に育つとわだったが、 小学校を卒業して間もなく、小樽に奉公にでることになった。 奉公先での暮らしは、知床で見知ったものとは大違いの、丸で別世...

北海道開拓団として知床に渡った「とわ」たち一家。 森を切り拓き、ただただ生きていくために働きつづける。 次から次へめぐる不幸、その中でも元気に育つとわだったが、 小学校を卒業して間もなく、小樽に奉公にでることになった。 奉公先での暮らしは、知床で見知ったものとは大違いの、丸で別世界のもののようだった。 この時代の、開拓団の暮らしの壮絶さに驚かされました。 それをただ引き受けるしかなかった母つねが気の毒で仕方がなかったです。 知床しか知らなかったとは言え、その中で健気に暮らすとわのその後が気になります。 前編は、小樽に奉公に出たところまで。 早速後編に進みます。

Posted by ブクログ

2014/01/03

大正6年、家族とともに北海道の開拓民になった少女「とわ」の物語。 「とわ」は2歳のときに、家族とともに北海道へ渡った。 くま笹が生い茂る原野・知床に本土から渡り住み、荒れ地を開拓しながら、村を築いていく開拓民の生活は、厳しい自然との闘いの毎日だった。 電気も水道もろくにない時代...

大正6年、家族とともに北海道の開拓民になった少女「とわ」の物語。 「とわ」は2歳のときに、家族とともに北海道へ渡った。 くま笹が生い茂る原野・知床に本土から渡り住み、荒れ地を開拓しながら、村を築いていく開拓民の生活は、厳しい自然との闘いの毎日だった。 電気も水道もろくにない時代のこと。北海道の原野では水すらも、1日に何回も近くの川まで行って、汲んでこなければならない。さらにせっかく耕した農作物も、バッタの大群に食い荒らされ、その年の収獲はゼロという貧しい生活だ。 ものごころついた頃から、そんな貧しい生活していた「とわ」だが、いつもそばには優しい母と兄がいて、温かい家族の絆があった。 大正11年。「とわ」の父が事故死すると、未亡人となった母は「とわ」と兄をつれ、栗林家に後妻にはいる。義父にどなられ異母兄たちにいじめられながらも、「とわ」は我慢強く自分に任された仕事をこなしていた。「とわ」が小学校を卒業するころ、自宅が家事になり義父が焼死してしまう。 困った母は「とわ」を小樽の商家へ「子守」として奉公へ出すことにした。 12歳の「とわ」は小樽で子守をしながら、生まれて初めて、電気や電話など文明の利器のある暮らしをすることになった。親たちと離れて生活するのは寂しいけれど、この満ち足りた便利な生活は、「とわ」には楽しくてならなかった。そして「とわ」14歳。時代は昭和に変わり、昭和の大恐慌が始まろうとしていた。 上巻はここまで。主人公の「とわ」の生い立ちには驚いた。 北海道開拓民の生活ぶりもよく知らなかったため、苦労続きの毎日に唖然とするばかりだった。 そんな中で一生懸命に両親を助けながら成長していく「とわ」に、何物にも負けないたくましさを感じた。 野生児のような「とわ」が、小樽という大きな町で思春期を迎えてこの先どんな人生を過ごしていくのか、とても楽しみだ。

Posted by ブクログ

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