店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
5/1(水)~5/6(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2010/11/10 |
JAN | 9784087753967 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
5/1(水)~5/6(月)
- 書籍
- 書籍
東京大学で世界文学を学ぶ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
東京大学で世界文学を学ぶ
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
なぜ小説があるのだろう。何が小説なのだろう。 近代小説を語る講義。紹介された作品が読みたくなる。近代という時代について。小説というものについて。単に楽しむだけでなく、主人公と自分を重ねて読むことで、その人生を生き、死ぬ。そこから得られる、自分の生き方に対する考え方。小説を読むこ...
なぜ小説があるのだろう。何が小説なのだろう。 近代小説を語る講義。紹介された作品が読みたくなる。近代という時代について。小説というものについて。単に楽しむだけでなく、主人公と自分を重ねて読むことで、その人生を生き、死ぬ。そこから得られる、自分の生き方に対する考え方。小説を読むことの喜びを語る講義だった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「東大で~」ということで恐る恐る読み始めたら 難しかったけど楽しかった 知識の泉のような先生の実際の講義は きっとワクワクするものなんでしょうね 【第四講義】私をどこかに連れてって、が一番印象に 残っています。短編好き。チェーホフの短編について 改めて語ると言われてますが、実現されてるのでしょうか? あれば読んでみたいなぁ。 いつか読みたいと思っていた『ボヴァリー夫人』と『白痴』 20年前に読むのを断念した『ドン・キホーテ』が取り上げられていて この本で読んだ気になってしまいました。フフフ。 取り上げられていた中島敦の『光と風と夢』を読む予定 本の感想ではないですが、小説に限らず、芸術には 「どこかに連れてって」と無意識に期待しながら 接しています、たぶん
Posted by
本がたくさん読みたくなる、とても楽しい文学講義だった。 私達が今ごく普通に読んでいる「小説」は、最初からその形ではなくて、時代とともにその時を生きた小説家たちの手で作られていったこと。 「私」の発見。その「私」の「リアル」とは何なのかということ。現代小説の冒険とは、つまり個人が...
本がたくさん読みたくなる、とても楽しい文学講義だった。 私達が今ごく普通に読んでいる「小説」は、最初からその形ではなくて、時代とともにその時を生きた小説家たちの手で作られていったこと。 「私」の発見。その「私」の「リアル」とは何なのかということ。現代小説の冒険とは、つまり個人が「私とは何で、誰なのか」ということと向き合うことなのではないか…… 様々な世界の本がその時代背景とともに紹介されており、体系的に「文学」を読むことの楽しさをたくさん教わったように思う。 実は、この本の最終章の「ヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』をどう読み、どうパスティーシュするか」を読んで、私は実際に『ねじの回転』を読み、そしてパスティーシュをしてしまった(出来上がったものはとてもパスティーシュと言えるものではなかったけれど……)。これまでそんなことしたことなかったのに。 とにかく、それくらい刺激的で世界が広がる本だったのだ。文学を学ぶのは、楽しい!
Posted by