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異形の日本人 新潮新書

上原善広【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/09/20
JAN 9784106103872

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商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2020/11/13

先日読んだ「一投に賭ける」は名著と言っても過言ではない作品でした。 無頼アスリートという惹句に惹かれましたが、中身は自分で自分をコントロールし、誰にも左右されずに独立独歩で生きて行く男の姿そのままでした。 この本にはそのアスリートの前段ともいえるインタビューが収録されています。や...

先日読んだ「一投に賭ける」は名著と言っても過言ではない作品でした。 無頼アスリートという惹句に惹かれましたが、中身は自分で自分をコントロールし、誰にも左右されずに独立独歩で生きて行く男の姿そのままでした。 この本にはそのアスリートの前段ともいえるインタビューが収録されています。やはりかっこいいな。関わると大変そうだけど。 他も、マスコミでは封殺されそうな人々の生きる様が描かれています。とても興味深い本で、誰も彼も強烈な個性です。 唯一ターザン姉妹は毛色が違くで、色物ルポタージュの様相を帯びています。

Posted by ブクログ

2020/08/15

「一投に賭ける」のもとがある 平田弘史 アキラの題字 溝口和洋  ウエイトトレーニング 平均4時間 他のとあわせて練習6時間  ソウル五輪 予選落ち 会場の雰囲気 日本語の声援  吉田雅美 風邪で寝込んでいるところドアをあける 吉田2000年自死  グランプリシリーズ 賞金...

「一投に賭ける」のもとがある 平田弘史 アキラの題字 溝口和洋  ウエイトトレーニング 平均4時間 他のとあわせて練習6時間  ソウル五輪 予選落ち 会場の雰囲気 日本語の声援  吉田雅美 風邪で寝込んでいるところドアをあける 吉田2000年自死  グランプリシリーズ 賞金は陸連に知らせず自分で受け取った  CM出演料はほとんどが陸連がもっていった  サンノゼ 四投目 87.68 再計測で87.60 1989年のグランプリシリーズを記録した国際陸連発行のIAAFマガジンの表紙は溝口 桂春団治  smith 鍛冶 ウェブスター 織物工、機織部、服部  皮田 比較職人

Posted by ブクログ

2015/09/12

宮本常一の『忘れられた日本人』とは対極の、異端の人々、タブーとされた出来事を通じて、宮本とは違う意味の「忘れられた日本人」を描いた、と著者が語る。 マイノリティにこそ、日本人の本質的な何かが隠されているのではないか、と。 月刊誌に発表されたものと書き下ろしを加えた6章...

宮本常一の『忘れられた日本人』とは対極の、異端の人々、タブーとされた出来事を通じて、宮本とは違う意味の「忘れられた日本人」を描いた、と著者が語る。 マイノリティにこそ、日本人の本質的な何かが隠されているのではないか、と。 月刊誌に発表されたものと書き下ろしを加えた6章からなるが、各章はかなり雰囲気が違っている。 「ターザン姉妹」は、近親婚を繰り返した一族の姉妹が、類原人のように先祖返りを起こした、という報道を追ったもので、ゴシップかと思いきや、医師が発表した写真を、時の皇太子が見て、血族結婚の怖さを知って民間から美智子妃を選んだ、などという話に突き当たったりする。 「血だるま剣法」は、路地(被差別部落)の差別への怒りから書かれた作品が、逆に部落解放同盟から糾弾される。「溝口のやり」は、破天荒な陸上選手、溝口和洋の半生を追う。 こんな風に、それぞれ、なんというか、「濃い」話ばかり。 僕は宮本常一の『忘れられた〜』のように、なんでもない、新しくもないことにこそ、いやむしろそれだけに価値がある、ぐらいに思うことがよくある。だが対極とされるこの作品に出てくる人々は、それはそれで、彼らにとってはなんでもない日常だったのではないだろうか。無名だろうが地味だろうが、どんな人の話だって面白いはずだ。だから耳目を集めるようなネタで宮本常一と向こうを張るのはちょっとどうよ、と思いつつ、そもそもそこに線を引くのがおかしいかもしれないな…と、無限ループ的思考に陥っている。

Posted by ブクログ

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