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資本論の哲学 平凡社ライブラリー708

廣松渉【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2010/09/10
JAN 9784582767087

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2011/02/11

哲学/認識論系の廣松渉の著作を数冊読んできて、ここでマルクス主義者としての彼の書物に挑戦してみた。 先に読んだアルチュセール『マルクスのために』なんかよりはずっとわかりやすく、興味深かった。 資本論の初版と改版との比較、マルクスをめぐる多数の論者の文章の引用とその批評など、精細を...

哲学/認識論系の廣松渉の著作を数冊読んできて、ここでマルクス主義者としての彼の書物に挑戦してみた。 先に読んだアルチュセール『マルクスのために』なんかよりはずっとわかりやすく、興味深かった。 資本論の初版と改版との比較、マルクスをめぐる多数の論者の文章の引用とその批評など、精細をきわめる内容で、マルクス主義に疎い私にはついていきがたい部分もあるものの、著者の行論をたどっていくうちに、マルクスの「価値論」の重たさが、なんとなくわかったような気がする。 引用しておいた文章は、音楽の善し悪しに関する問題にも適用できるように思えて、注意をひいた。が、ここで私は廣松渉氏に完全に同意するものではない。 「総社会」なるものは存在しない、それは「あるかのように言われている幻想」にすぎないのではないか、と私は考える。間主観性が可能になってくるのは、現在では社会の一部をなすコミュニケーション空間、何らかの「枠の内側」にすぎず、全主体の総体などという括りじたいが不可能になっているのではないだろうか。

Posted by ブクログ

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