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創造的進化 ちくま学芸文庫

アンリベルクソン【著】, 合田正人, 松井久【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2010/09/10
JAN 9784480093073

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商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2023/01/19

メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1615990876949606401?s=46&t=uWSjfB-oGuJL4Q79kO3QRQ

Posted by ブクログ

2022/12/26

4章 思考の映画的メカニズム。 知性の働きは、運動を分断して認識することで運動をとらえている(映画的メカニズム)。これに対して、運動のただなかに身を置いて運動をとらえること、つまり持続において直観することを掲げる(のかな)。 いかに哲学が映画的思考で展開されてきたかを見るにあた...

4章 思考の映画的メカニズム。 知性の働きは、運動を分断して認識することで運動をとらえている(映画的メカニズム)。これに対して、運動のただなかに身を置いて運動をとらえること、つまり持続において直観することを掲げる(のかな)。 いかに哲学が映画的思考で展開されてきたかを見るにあたり、ベルクソンの哲学史観が示されている。ギリシャ哲学から近代哲学へ。プラトン、アリストテレス、スピノザ、ライプニッツ、カント。

Posted by ブクログ

2011/04/29

たいへん示唆的な哲学書である。しかも、訳文が読みやすい。「産業的」「優勝的」など意味不明な言葉が少しあるが、岩波版より論旨は追いやすい。結局、この著作のポイントは、すべてを生命の流れ、つまり「純粋持続」のもとにみるということだろう。また、進化の観点からみれば、知性は行動するために...

たいへん示唆的な哲学書である。しかも、訳文が読みやすい。「産業的」「優勝的」など意味不明な言葉が少しあるが、岩波版より論旨は追いやすい。結局、この著作のポイントは、すべてを生命の流れ、つまり「純粋持続」のもとにみるということだろう。また、進化の観点からみれば、知性は行動するために生命がつくったものなので、必然的に限界があるのである。ダーウィンやアイマー、ド・フリースやラマルクなどの進化論思想の読み解きも面白い。進化には結局、生命の意志があるのだ。思想の映画的メカニズムをもとに、科学思想を検討するところもみごとである。カルノーやクラウジウスなどの熱力学にも少しふれているが、アリストテレスの科学論が類や概念の絶頂、つまり特権的な時間、をみるのに対して、近代科学は特権的な時間を否定し、時間を細分化し、そこに運動をあてはめ、法則をみようとする。だが、どちらも「あらかじめ全てが与えられている」という観点からみれば共通なのである。これらの古代・近代の科学に映画的メカニズムをみたベルクソンは、存在の根本理解として、予見不可能な全てが全てに浸透している純粋持続を語るのである。古代の科学と近代の科学のちがいとして、実験をみるのは間違っているという指摘も面白い。実験は古代人もしていたのである。むしろケプラーの研究などは思弁の産物なのだ。彼の哲学は常識と「直感」を大事にしているが、とくに気になるのは、ベルクソン自身はいっていないが、中国思想との関わりである。王陽明の知行合一や、生命の流れとしての物質観は「易」とよく似ている。生命の哲学は東洋とつながるものだ。なかなか普遍的なテーマである。

Posted by ブクログ

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