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アベルの島 児童図書館・文学の部屋

ウィリアム・スタイグ(著者), 麻生九美(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 評論社
発売年月日 1980/05/01
JAN 9784566010727

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アベルの島

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商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2023/08/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

街のねずみアベルは、妻のアマンダとピクニックに出かけた森で嵐に遭ってしまう。飛ばされそうになったアマンダのスカーフを取り戻そうとして、嵐に吹き飛ばされ増水した川に流されてしまう。辿り着いたのは、中洲の孤島。ねずみ一匹の力ではなかなか脱出出来ない。そこでサバイバル生活を送りながら、愛する妻の待つ家へ帰るまでの物語。 擬人化しつつ、しっかり野生の生き物としての特徴を活かしている描写が面白かった。長さの単位を1シッポ(アメリカ人のインチの感覚⁇)で例えたり、齧歯類の前歯が道具になったり…。 人間の自立や何かもメタファーとしてあるのかもしれないけど、とりあえず今回はそこまでの考察はしないでおく。

Posted by ブクログ

2023/04/22

私の子どもが小学校低学年のときに「ロバのシルベスターとまほうの小石」を読ませた。私も読んだが、奇想天外なストーリー展開と、主人公をぎゅっと抱きしめたくなるようなハッピーエンドとで、その本の作者のウィリアム・スタイグが好きになった。 子どもはいま小学6年生になった。夏休みの課題とし...

私の子どもが小学校低学年のときに「ロバのシルベスターとまほうの小石」を読ませた。私も読んだが、奇想天外なストーリー展開と、主人公をぎゅっと抱きしめたくなるようなハッピーエンドとで、その本の作者のウィリアム・スタイグが好きになった。 子どもはいま小学6年生になった。夏休みの課題としてこんどは同じ作者の「アベルの島」を読ませようと思い、私が先に読んだ。 ページ数は「ロバのシルベスター~」と比べると格段に多く、本文が169ページもある。小学6年生でも楽には読み終えられないかもしれない。 私も1日では読み終わることができず、かと言ってこの本はアベルの長い長い冒険物語なのでさっと読み切ってしまうのももったいなく、全部で20章ある本文を1日2~3章程度に区切ってを読んでいった。子どもにもそういう読ませ方をしようと思っている。あいだにはさまれたウィリアム自身による豊富なイラストも読むのを助けてくれる。 ところでこの本の内容を具体的に言えば……いや、こういうタイプの本は細かいストーリーを不用意にオープンにしてしまうと、あとから読む人のドキドキを小さくしてしまうので、やめておく。 なので、アベルはアマンダと結婚したばかりの新婚ネズミで、ピクニックに出た2人が急な大あらしに遭遇してアマンダがスカーフを風に飛ばされてアベルがそれを追いかけて…まで言っておく。 それと、たしかにこの本はアベルの物語であって、アベルに次々と降りかかる試練を彼がどう切り抜けるのかを読む面白さがメインだ。でも、書かれていない物語として、アマンダがアベルのいない間にどういう気持ちで、どう過ごしたかを想像するのも楽しいのでは。そのひと手間をかけることによって、ラストは2倍の感動で終えることができるはず。

Posted by ブクログ

2017/05/13

愛情は溢れているけど、甘ったれだったネズミが最後には一本立ちして、愛するもとへと帰っていく、素晴らしいわね〜

Posted by ブクログ

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