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銀二貫 幻冬舎時代小説文庫

高田郁【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2010/08/04
JAN 9784344415324

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商品レビュー

4.5

353件のお客様レビュー

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2024/03/31

誰もが高評価を付ける安心安全安定の人気作。 感涙必至と呼び声の高いの時代物人情噺。 しかし……(-_-;) わざとじゃないんですよ★2はー。 だってしょうがないじゃないですかヽ(`Д´)ノ 人の心が無い人間が読むとこうなっちゃいますね(笑) あだ討ちによって親を亡くした武...

誰もが高評価を付ける安心安全安定の人気作。 感涙必至と呼び声の高いの時代物人情噺。 しかし……(-_-;) わざとじゃないんですよ★2はー。 だってしょうがないじゃないですかヽ(`Д´)ノ 人の心が無い人間が読むとこうなっちゃいますね(笑) あだ討ちによって親を亡くした武家の子供が銀二貫で命を救われて、大坂商人として成長していく物語。 う~ん。 話が真っすぐすぎるなぁ。 先の展開が読めてしまうんですよ。 この二人は最終的には夫婦になるんだろうなー、とか。 この番頭さんは最後には良い人になるんだろうなー、とか。 何度も出てくる銀二貫は最後のキーワードかなー、とか。 なんだかんだでみんな幸せハッピーエンドだろうなー、とか。 話が甘い。羊羹だけに? どっちかっていうと同じ時代物でも山本周五郎とかの方が無情さもうたってるので好みかな。 まあ、昔の火事の恐ろしさだけは伝わった。 ほんとに大災害だね。 一万世帯以上を灰にする大火がたびたび起きるなんて。 怖すぎる。 最近、食べ物が主題の小説ってよく見かけるけど、あれも俺には理解できない。 どう楽しめばいいのだろう? あんまり食に興味が持てないからなー。 あ、そういや。 甘いものって好きなんだけど、なぜか羊羹って昔から食べられない。甘納豆も最中も苦手だな。 まんじゅうとか団子とかおはぎとかは好きなのに。 作中に苦労して作るのが羊羹じゃなくておはぎだったら★3だったかも。 それはないか(笑)

Posted by ブクログ

2024/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時代物は苦手だけど、「木挽町のあだ討ち」の前に、高評価の「銀二貫」(大体400万円らしい)。寒天問屋店主(和助)が、焼失した天満天神宮に寄贈しようとしていた銀二貫を仇討ちで父を亡くした男児(鶴之輔)の命と引き換える。鶴之輔は寒天問屋の丁稚として懸命に働く。鶴之輔への躾は厳しいが、関わる者全員が彼を温かく見守る。この銀二貫が巡りに巡って人を助けていたのだ、天神様~。商人には良い人も悪い奴もいるが、侍は力(ちから)で、商人は言葉で相手と対峙するルールがある。鶴之輔の恋や成長は心地よい。大阪弁が少し辛かった。④

Posted by ブクログ

2024/03/03

安永7年、美濃国稲村藩藩士の子、鶴之輔の目の前で父が仇討ちに遭う。父を庇って鶴之輔も斬られそうになったところ、その様子を見ていた大阪の寒天問屋の和助に助けられる。その代償として和助が侍に支払ったのは消失した天満宮に寄進するはずの銀2貫。やがて和助の店の丁稚として働き始めた鶴之輔。...

安永7年、美濃国稲村藩藩士の子、鶴之輔の目の前で父が仇討ちに遭う。父を庇って鶴之輔も斬られそうになったところ、その様子を見ていた大阪の寒天問屋の和助に助けられる。その代償として和助が侍に支払ったのは消失した天満宮に寄進するはずの銀2貫。やがて和助の店の丁稚として働き始めた鶴之輔。番頭の善次郎は大切な銀2貫の代わりに雇われた鶴之輔に冷たく当たるが… お金を誰のために、何のために使うか。寄付することや、商売についてなど、今でも十分参考になります。 主人公が天涯孤独や、優しい店主など、他の作品に似たところがあるけれど、それを差し引いても伏線回収が気持ちよかった。 和助と善次郎の掛け合いがとてもいい。善次郎さんに3000いいね!です。 実は今日、大阪府立中之島図書館で高田郁さんと鈴木敦子さん(近世紀の呉服商や貨幣改鋳の研究者)の対談イベントに行ってきました。素敵なお二人のおしゃべり、とても楽しかったです。 髙田さんの徹底的に古典籍を調べて書く物語は、専門家鈴木さんのお墨付き。それでも髙田さんは「学術論文からさっと取っていくのが作家」「研究大事!」とおっしゃっていました。 研究する人がいて、図書館や資料館に資料が残されているからこそ、この本のような江戸時代を舞台とした面白い経済小説が存在し得るのですね。研究大事です。

Posted by ブクログ

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