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にあんちゃん 角川文庫

安本末子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2010/02/24
JAN 9784043821013

にあんちゃん

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商品レビュー

4.8

8件のお客様レビュー

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2023/03/08

佐賀県の文学で朝日新聞に掲載されていたあまりにも有名な小説である。少女の日記ということは、それほど知られていないのかもしれない。県ごとの文学集の抄録で読んだ。文学ということで教育学としてはあつかわれないのかもしれない。

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2021/08/07

なつかしい~!作者はわたしよりふたつ下だけなんだった。 ベストセラーになっていた高校生の時に読みましたが、 その時は小学生の日記のうまいこなんていう印象で、同時代性は感じていません。 読み直してみると貧乏ということが少々ちがっていても、 小学生の時の気持ちはおんなじですね。 物...

なつかしい~!作者はわたしよりふたつ下だけなんだった。 ベストセラーになっていた高校生の時に読みましたが、 その時は小学生の日記のうまいこなんていう印象で、同時代性は感じていません。 読み直してみると貧乏ということが少々ちがっていても、 小学生の時の気持ちはおんなじですね。 物が不足していてもあかるい気持ち、ひとにしんせつな気持ちを忘れなかった。 うらやましいお金持ちのおじょうさんもいたし(笑) いいところは貧乏を権利にしていないから。 でも、この本が売れて末子さんの奨学金になったというおまけが。

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2021/01/24

昭和28年佐賀県の小さな炭鉱町。両親を失くした四人兄妹。10歳の末妹から見た社会の厳しい現実。 小3、10歳の女の子の日記。両親を失くし生活に困窮する兄妹。兄妹離れ離れになりながらも勉強を続け、日記をつける。子供の素直な視点と記述だからこその痛々しい現実が胸に迫る。 公表され...

昭和28年佐賀県の小さな炭鉱町。両親を失くした四人兄妹。10歳の末妹から見た社会の厳しい現実。 小3、10歳の女の子の日記。両親を失くし生活に困窮する兄妹。兄妹離れ離れになりながらも勉強を続け、日記をつける。子供の素直な視点と記述だからこその痛々しい現実が胸に迫る。 公表されることを想定していない日記だけが持つ生の現実。在日朝鮮人への差別も少しだが描かれている。 厳しい現実の中でも決して絶望しない姿に涙しました。 映画監督今村昌平のデビュー作の原作。「キューポラのある街」(こちらも脚本は今村昌平)と良く似たテーマ。 本書の解説にその後の兄妹について記されていのが救い。 ちなみににあんちゃんは2番目の兄という意味。

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