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新選組 幕末の青嵐 集英社文庫

木内昇【著】

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商品詳細

内容紹介 あの有名な土方歳三、近藤勇、沖田聡司ら、ひとりひとりにスポットをあてて、彼らの光と影を浮きぼりにします。けして特別ではない、けれど誰よりも熱い思いを持った、若者たちがそこにいる。「茗荷谷の猫」を代表作にもつ作者の切なくてさわやかな新選組小説!
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2009/12/15
JAN 9784087465174

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商品レビュー

4.5

111件のお客様レビュー

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2023/10/15

幕末を描く作品は、『竜馬がゆく』に代表される倒幕派と、新選組や会津を題材にした佐幕派に別れる。しかし、どちらの派も日本国を思う気持ちは同じだったのではないか。土方歳三を主柱にしたこの物語は、新選組発足前の土方、近藤らの青春から、彼らの目線で幕末の動乱を、あたかも主要なチャプターを...

幕末を描く作品は、『竜馬がゆく』に代表される倒幕派と、新選組や会津を題材にした佐幕派に別れる。しかし、どちらの派も日本国を思う気持ちは同じだったのではないか。土方歳三を主柱にしたこの物語は、新選組発足前の土方、近藤らの青春から、彼らの目線で幕末の動乱を、あたかも主要なチャプターをスキップするように語られていく。史実を踏まえつつ、小説として彼らの想いをいかんなく表現した作品だった。ただ、歴史小説をものするなら「四六時中」ではなく「二六時中」という表現にこだわってほしかったな。

Posted by ブクログ

2023/07/08

複数の人物の視点から新選組の内情や隊士たちの心情が語られる事で、物事の経緯や心の機微まで細かに知る事が出来た。16人の立場から捉えた時勢の動きが、新選組という組織を浮き彫りにさせていて、その手法がすごいなと思う。しかし、細かく語られる事によって物語に余白がなくなり、「この時この人...

複数の人物の視点から新選組の内情や隊士たちの心情が語られる事で、物事の経緯や心の機微まで細かに知る事が出来た。16人の立場から捉えた時勢の動きが、新選組という組織を浮き彫りにさせていて、その手法がすごいなと思う。しかし、細かく語られる事によって物語に余白がなくなり、「この時この人物はどんな心境でこの道を選んだのかな?」など考える機会が制限されてしまう事が私には合わなかった。同じ題材を扱っていても作者によって主軸としているテーマが異なり、興味深いなと感じた。

Posted by ブクログ

2023/04/19

試衛館から函館五稜郭の戦い(回想)までを、複数の視点からえがく小説。語り手はほぼ全員幹部隊士だけど、小説としては珍しいなって人物もいる。 これまで新撰組を題材にした小説を何冊か読んでみて、それぞれ程度は違うけど題材の核になるようなものがあるかなとなんとなく勝手に思っている。青春、...

試衛館から函館五稜郭の戦い(回想)までを、複数の視点からえがく小説。語り手はほぼ全員幹部隊士だけど、小説としては珍しいなって人物もいる。 これまで新撰組を題材にした小説を何冊か読んでみて、それぞれ程度は違うけど題材の核になるようなものがあるかなとなんとなく勝手に思っている。青春、悲劇、志を遂げる…みたいな。この作品は、3つの中でほんとにちょっとだけ青春の要素が多い感じ。全体的に文章が柔らかくて爽やか。ただし山南さんの切腹、油小路の変など後半に行くにつれて涙なしでは読めないので注意。あと、斎藤一さんの人物像が私の好みだった。 ゲームなどの影響で新撰組が好きなのでついそちらに肩入れしてしまうけど、薩長が勝つ歴史がなかったら今のままの日本はないかもしれないし、立場が違えば正義も違うから難しい問題だね。今度は薩長関係の人物を主人公にした小説を読んでみようかなぁ。

Posted by ブクログ

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