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教育の職業的意義 若者、学校、社会をつなぐ ちくま新書

本田由紀【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/12/09
JAN 9784480065230

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商品レビュー

3.9

38件のお客様レビュー

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2024/01/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

教育現場では、人格の完成や学ぶこと自体の楽しさを重要視する傾向にあるが、本書での教育の視点=経済的利益、社会的効率(特に職業的意義)に着目して教育の有効性をどう担保していくのかについて指摘されている点が非常に面白い。 確かに教育の目的を抽象化しすぎてしまうと、日本国という社会が教育にとって何を成し得るのかという視点が抜け落ちてしまう。 社会学的視点で教育を見ることの重要性、面白さに気づかせてくれた本であるため、高い評価をつけた。 昔から今まで、私の社会教育学を研究する上での指南書です。

Posted by ブクログ

2020/10/05

・未就業者で就業経験のないものに強要するキャリア教育はそれは「為政者の願望」であるといのは重要な指摘。未就業者である若者に「仕事人としての自分なりの目標」を強いるのは暴力以外の何物でもない。 ・ある職業に必要な能力を習得させるという発想の手前が必要ではないか。将来どの職業につい...

・未就業者で就業経験のないものに強要するキャリア教育はそれは「為政者の願望」であるといのは重要な指摘。未就業者である若者に「仕事人としての自分なりの目標」を強いるのは暴力以外の何物でもない。 ・ある職業に必要な能力を習得させるという発想の手前が必要ではないか。将来どの職業についたとしてもグローバル化した世界の中のコノ国(どこの国であっても、国民国家システムが作動しているうちは)で生きる以上、必要となる知識・技能・態度を義務教育期間内に国家は授けるべき

Posted by ブクログ

2019/01/15

本書はかなり真面目にアカデミックに多くのデータを取り上げ、それらの数値に基づいて著者の考えを感情的にならずに述べられている。 冒頭に「あらかじめ予測される反論に対する回答」みたいなのを出しているので、ちょっとずるい気もするが、これもアリだろう。 若者が社会に対する「適応」「反抗」...

本書はかなり真面目にアカデミックに多くのデータを取り上げ、それらの数値に基づいて著者の考えを感情的にならずに述べられている。 冒頭に「あらかじめ予測される反論に対する回答」みたいなのを出しているので、ちょっとずるい気もするが、これもアリだろう。 若者が社会に対する「適応」「反抗」を身につけることの必要性、また現状のキャリア教育の問題点を指摘している。 「大企業の学卒者一括採用」の弊害についても他国との比較も交え、わかりやすく解説されていたのが印象深い。 もったいないところは本のタイトルで、あえて今風の「なぜ〜のか?」とか「〜力」を使わなかったと思うが、あまりに地味なタイトルのため、注目されにくい面は否めない。 せっかくいいことが書かれているので、もうひとつ工夫してもよかったのではないか。

Posted by ブクログ

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