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背中の記憶

長島有里枝【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/11/21
JAN 9784062158961

背中の記憶

¥550

商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2019/02/15

長島有里枝さん、1973年生まれの写真家、家族とのヌード写真(父・母・本人・弟)をどこかで見た記憶があります。本人は坊主頭だったでしょうか。「背中の記憶」(2009.11)を読みました。エッセイで、初めての文章作品とか。4年を費やして完成、老作ですね。家族のこと、自分のこと、表現...

長島有里枝さん、1973年生まれの写真家、家族とのヌード写真(父・母・本人・弟)をどこかで見た記憶があります。本人は坊主頭だったでしょうか。「背中の記憶」(2009.11)を読みました。エッセイで、初めての文章作品とか。4年を費やして完成、老作ですね。家族のこと、自分のこと、表現はとても丁寧で写実的です。でも文章表現は写真ほどのインパクトはなかったです。写真は、たった1枚でも、力強いメッセージを発信しますね!

Posted by ブクログ

2019/02/07

好きな写真家さんのエッセイ。ちょうど展示を観に行ったので、今だ!と思い読み始めました。 子どもの頃のこと。家族のこと。 なんて瑞々しい感性。 SWISSの文章が印象に残っていてエッセイも気になっていたのだけど、こんなに素敵な文章を書ける方とは…写真家なのに、なのか、写真家だからこ...

好きな写真家さんのエッセイ。ちょうど展示を観に行ったので、今だ!と思い読み始めました。 子どもの頃のこと。家族のこと。 なんて瑞々しい感性。 SWISSの文章が印象に残っていてエッセイも気になっていたのだけど、こんなに素敵な文章を書ける方とは…写真家なのに、なのか、写真家だからこその感性の豊かさなのか。詳細によく覚えていすぎて、それも含めて驚き。 “表現”を大事にしている人なんだなと改めて。 あとがきの、“目線”という言葉や、写真の代わりにという話もすとんときた。 母親のところがなんだか自分のうちのことみたいだったり、みどり先生がほんっとに許せなくて同業として気をつけようと思ったり、 マーニーや子ども時代の団地でのことや、長女だからこそのこもごもや、楽しいのに寂しいという気持ちや。 情景や気持ちの手触りがくっきりと迫る文章たち。 生きている、みんな。一生懸命に。 最終章の、必然と感動。 前述の通り、あとがきもとてもとても良かったです。

Posted by ブクログ

2018/05/03

あとがきを先に読んで本文を読み、また改めてあとがきを読みました。 あとがきの感触が大きく変わりました。交感神経を揺さぶった状態で読むあとがきに涙しました。 特に団地での思い出の描写は、自分も団地育ちなので、心を揺さぶられました。 誰に見せるわけでもない自分史を書きたいと妙齢になっ...

あとがきを先に読んで本文を読み、また改めてあとがきを読みました。 あとがきの感触が大きく変わりました。交感神経を揺さぶった状態で読むあとがきに涙しました。 特に団地での思い出の描写は、自分も団地育ちなので、心を揺さぶられました。 誰に見せるわけでもない自分史を書きたいと妙齢になってから思い始めたのですが、それは私が死んでから歳月重ねた後に、ほんの少しの人の琴線を触れ、砂のように消えてしまうのだろうなあと想像しました。 小説/映画の「小さいおうち」のように、老後にそんなことを綴ってみたいと思いました。 あまりに感動し過ぎたので、図書館で借りたけど、改めて購入します。

Posted by ブクログ

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