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重力の再発見 アインシュタインの相対論を超えて

ジョン・W.モファット【著】, 水谷淳【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/11/25
JAN 9784152090898

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2020/05/11

量子論のなかでも謎が多い重力。 なにしろこれだけ素粒子などが次々と観測されながらももいまだに重力波は観測できていない。 この本は宇宙物理学では当然あるとされているダークマターの存在を「無い」としたMOG理論を展開。 もしこの理論が実証されれば今後の物理学が大きく変わりそう。...

量子論のなかでも謎が多い重力。 なにしろこれだけ素粒子などが次々と観測されながらももいまだに重力波は観測できていない。 この本は宇宙物理学では当然あるとされているダークマターの存在を「無い」としたMOG理論を展開。 もしこの理論が実証されれば今後の物理学が大きく変わりそう。 相対性理論を理解出来ているのかと言われればおそらくこの本に書かれている内容の10分の1もちゃんと理解できてないと思う。 わらかないことだらけ。 でも読んでて面白いんだよね-。

Posted by ブクログ

2019/03/17

サンフランシスコ行きの飛行機に乗る日に、何の本をもってくか、錬金術の世界はさすがにデカすぎる、、と思って、これを手にしたんだけども、よくよく考えると、もう一冊持ってた文庫本は湯川秀樹で、物理学ばっかりもってきてしまった ギリシャ思想から現代につなげるところは面白い そう、僕が現代...

サンフランシスコ行きの飛行機に乗る日に、何の本をもってくか、錬金術の世界はさすがにデカすぎる、、と思って、これを手にしたんだけども、よくよく考えると、もう一冊持ってた文庫本は湯川秀樹で、物理学ばっかりもってきてしまった ギリシャ思想から現代につなげるところは面白い そう、僕が現代物理学が好きなのも、アリストテレスやブルーノが好きなのとつながってる つまり、世界とはいかに、と、いずれも問うているわけで、ガリレオがそこに数学をうまく取り入れたことで方法や精度が激変するにしても、同じことをずっとやってきてるのだから。 とはいえ、やはり、アリストテレス、プトレマイオス、コペルニクス、ケプラー、ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン、、、という流れなのである。 どうして、エピクロスやブルーノ(ちょびっと出る)がもっと重要視されないのだろう。 今の物理学に一番近いのは、方法としてはアリストテレスからにつながるだろうけども、結論としては、エピクロスに近いのに そして、エピクロスのもうひとつの結論こそが、今日のこの数多ある説を決めかねる、ということへの答えであるのに 後半、いろんな説を網羅的に紹介してくれてるのはとても良いのだけども、どれも内容を理解するには当然浅く、そうすると読んでも意味はわからない、という感じになっていく。 もったいないけど、これはやむなし、か。そのため、できることといえば、これをガイドに色々勉強するか、へー色々あるけど、何が確かかは、よくわからないってことやね、と納得するか、しかない。

Posted by ブクログ

2017/05/02

現在の理論物理学の関心事は、どちらかというとミクロ的な世界のほうにあって、物質を分解して行くと究極的にはどうなっているのか、そこがわかれば、宇宙全体も分かるかもしれない、という感じのアプローチが中心である感じが素人としてはする。 つまり、論理的に矛盾する相対性理論と量子力学の...

現在の理論物理学の関心事は、どちらかというとミクロ的な世界のほうにあって、物質を分解して行くと究極的にはどうなっているのか、そこがわかれば、宇宙全体も分かるかもしれない、という感じのアプローチが中心である感じが素人としてはする。 つまり、論理的に矛盾する相対性理論と量子力学の溝を、ミクロ的に物質を分解することで埋める事ができないかという感じかな。 では、マクロ的な宇宙は、相対性理論で説明できているかというと、実はそんなことは全然なくて、ダークーマターやら、ダークエネルギーやら、まだ見つからない物質やエネルギーを仮定することによって、かろうじて辻褄をあわせている状態。 なので、現在の物理学の世界では、ダークマターやダークエネルギーを発見すべく膨大な労力、資金が投入されているというわけ。 という状況に対して、著者は、ダークマターやダークエネルギーは、かつて存在を仮定された太陽と水星の間にある惑星バルカンや空間を充填していて光を伝達すると想定されたエーテルのようなものではないか、それらはないものとして理論構築はできないか、と提案する。 素人なので、著者の提案する修正重力理論(MOG)の確からしさ、もちろん評価できない。 が、著者の問題意識のありようとか、現在の物理学の抱える問題については、とてもよく分かった。 でも、素人なりにも、なかなかMOGが受け入れられないだろうなー、というのも、なんとなく分かる気がする。 つまり、今、求められている理論は、ダークマターやダークエネルギーの謎を説明するマクロ的な重力理論であるとともに、量子力学と相対性理論の矛盾を解決するものでなければならないという気がするからだ。 著者の重力理論は、この求められているものの前半へのアプローチなので、それだけでは、今ある確立された理論をすててまで、MOGに移るインセンティブはないだろうなー、と思ってしまった。 前半はかなり面白いが、後半の著者の理論の説明になると、やや歯切れが悪くなる印象があるので、満足度は★三つにした。 でも、久しぶりに宇宙論関係の本を読んで、気分転換にはなったかな。

Posted by ブクログ

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