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海峡の南

伊藤たかみ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2009/09/16
JAN 9784163284705

海峡の南

¥110

商品レビュー

2.9

9件のお客様レビュー

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2013/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分に取っても幼い頃に何度も訪れた懐かしい土地の話でそこがでてくるのか、その話し方が出てくるのか、となんともいえない懐かしい思いにかられながらの読書でした。 今は亡き祖父母、叔父、叔母を思い出しながら。

Posted by ブクログ

2012/12/31

父と子の血とルーツをめぐる物語。祖父の危篤をきっかけに、北海道に帰った主人公は父との関係を見直す。かつて父は北海道を捨て、ナイチでの成功を目指すも、夢破れ今は行方知れず。人づてに父の近況を聞くに、生活に病気を患い、困窮している様子。結局、祖父の葬儀にも現れなかったが、本当は故郷に...

父と子の血とルーツをめぐる物語。祖父の危篤をきっかけに、北海道に帰った主人公は父との関係を見直す。かつて父は北海道を捨て、ナイチでの成功を目指すも、夢破れ今は行方知れず。人づてに父の近況を聞くに、生活に病気を患い、困窮している様子。結局、祖父の葬儀にも現れなかったが、本当は故郷に戻ってきたかったはずだと父を思う主人公の心は父に会いたいと言う気持ちの裏返しかなと思う。とはいえ父の姿ははっきりせず、何となく消化不良な感じ。機会あれば他の作品もんでみよかな~。

Posted by ブクログ

2012/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

祖父が危篤状態だという知らせを受け、洋ははとこの歩美と北海道にむかった。 かつて北海道にいた父は、若き頃に祖父の反対を押し切り関西に渡り、ちゃんとした職につくこともせずに外で女を作り、 やがて息子である洋の前からも姿を消した。 父が行方をくらませてから10年がたった。 息絶えてく祖父のために集まった親類たちや、先祖の故郷である北海道という地が 幼い頃にすごした父との記憶を鮮明によみがえらす。 なかなかおもしろい。 今まで読んでたのが感覚的でふわふわ系だったから 実在する地名とよみがえる記憶が鮮明でずっしりと読むのは遅かったけど、頭に入ってきた。 伊藤たかみって男性なんだよね。最近知った。 みか!も読もうかなぁ)^o^(

Posted by ブクログ

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