1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

資本主義のコスト

ロバート・J.バーバラ【著】, 菊地正俊【訳】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥2,090

¥220 定価より1,870円(89%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

4/24(水)~4/29(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社
発売年月日 2009/08/07
JAN 9784862484291

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

4/24(水)~4/29(月)

資本主義のコスト

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/08/06

人々の楽観がバブルの形成と崩壊につながり、政府の救済策が必要になるという現象は、資本主義の避けることのできないコストである。わかったような、わかんないような…

Posted by ブクログ

2010/06/21

「資本主義のコスト」とは、自由経済・資本主義が払わざるを得ないコストであり、それは市場の混乱であると言う。市場の混乱を収拾するには、政府の介入という現実のコストがかかり、そしてそれに続く景気の低迷という見えないコスト(機会損失)がかかる。 しかし、著者は、市場経済を否定するのは...

「資本主義のコスト」とは、自由経済・資本主義が払わざるを得ないコストであり、それは市場の混乱であると言う。市場の混乱を収拾するには、政府の介入という現実のコストがかかり、そしてそれに続く景気の低迷という見えないコスト(機会損失)がかかる。 しかし、著者は、市場経済を否定するのはナンセンスであるとも言う。市場経済が自由にリスクを取るからこそ、成長が促進される。ただし、過剰を管理しないといけない。過度にリスクを取る群集心理やそれを促す商品などだ。歪みは資産価格の上昇などに現れるが、伝統的な経済学者や政策決定者はインフレと物価にばかり目を留めたがゆえに、そうした変化に対処するのが遅れた、と。 バブルについては数多くのレポートや本がある。それを後から解説することは簡単だ。著者は予想が間違ったときのことも打ち明けているが、多くのバブルを事前に指摘していたことは興味深い。彼は、この本で紹介されているポスト・ケインジアンの経済学者ハイマン・ミンスキーの考えを研究したことと関係する。 経済学者の話は後に触れるが、まずはこの本から、熱狂を疑う心がいかに大事であるかということと、トレンドを追いかけることの恐さをあらためて知らされる。実体経済と資産市場の関連を慎重に捉えること、そのためにマネーフローの動向と債券を含めた資産価格の動向を、時系列とクロスセクション(グローバル)の2つの軸から意味づけておく必要がある。 米国の経済学派と金融政策の話を通じて、それぞれの学派の主張が分かりやすく書いてあるところはなかなか良い。「それで、だからどうなの?」と思うかもしれないけれど、中央銀行や政治家の金融政策を評価するときに、その考えの拠り所を経済学派で表すことが多いので、知っておいて損はないだろう。 バブルは今後も起き、そして崩壊するだろう。経済がグローバル化し、国境を越えた垂直分業が進み、お金が自由に流れる現代では、コストが伝播する広さと大きさは過去とは比較にならないことが恐ろしい。 ボクのブログより:http://d.hatena.ne.jp/ninja_hattorikun/20100513

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品