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マルクスの逆襲 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/05/20 |
JAN | 9784087204940 |
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マルクスの逆襲
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
グーロバル経済の時代になり、貧富の格差が拡大するなど、資本主義社会のほころびが顕著になりました。疎外が無く生きがいのある人生を実現するというマルクスの夢を再検討する時期にきているのです。 https://www.honzuki.jp/book/33648/review/27780...
グーロバル経済の時代になり、貧富の格差が拡大するなど、資本主義社会のほころびが顕著になりました。疎外が無く生きがいのある人生を実現するというマルクスの夢を再検討する時期にきているのです。 https://www.honzuki.jp/book/33648/review/277809/
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本書で得られた知見。 ・トランプの大貧民ゲームは「階級闘争」と呼ばれていた。 ・鉄のカーテンが崩壊した遠因はイタリアのサッカー中継。
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著者は、大学に入学するや否や学生運動に巻き込まれてしまう主人公を描いた『僕って何』で知られています。本書では、おそらく当時の雰囲気を著者自身の体験を踏まえて語っているのだろうと思って読み始めたのですが、期待した内容とは少し違っていました。 もちろん、学生運動の回顧も含まれてはい...
著者は、大学に入学するや否や学生運動に巻き込まれてしまう主人公を描いた『僕って何』で知られています。本書では、おそらく当時の雰囲気を著者自身の体験を踏まえて語っているのだろうと思って読み始めたのですが、期待した内容とは少し違っていました。 もちろん、学生運動の回顧も含まれてはいますが、第1章では、主に若い世代に向けてマルクスの思想の入門的な内容を解説しており、また第4章は、アメリカのサブプライム危機に始まるグローバル恐慌が吹き荒れる時代状況の中で、人間の「連帯」の可能性が語られています。 扱われている範囲が広すぎて、全体としては内容が薄いように思われたのは残念です。はっきり言うと、マルクスの思想の概説やグローバル経済の諸問題などに関しては他の本に当たればよいので、著者には学生運動の体験について語ってほしかったように思います。 上述の『僕って何』は、学生運動の渦中に投げ込まれた「主体」の「非主体性」を、まさに学生運動に参加する者の視点から描ききった作品でした。今でこそ、当時の学生たちの多くが多分に時代状況に流されて学生運動に参加したことは、ある程度共通認識となっていますが、当時運動の渦中にいた者の視点で、そのことを徹底して掘り下げた著者の感性はやはり非凡なものだったのだろうと思います。そうした「体験」をどこまでも掘り下げる作業がなされていれば、きっとおもしろい本になったはずだと思うのですが。
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