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さよなら、愛しい人

レイモンドチャンドラー【著】, 村上春樹【訳】

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商品詳細

内容紹介 「ロング・グッドバイ」で読書界に旋風を巻き起こしたチャンドラーの代表作、『さらば愛しき女よ』が村上春樹の新訳で甦る!消えた恋人を捜してLAの街を彷徨う前科者のムース・マロイと出会ったことで、私立探偵のマーロウは奇妙な事件へと巻き込まれていく。男女の哀切な愛を描いたハードボイルドの傑作!
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2009/04/15
JAN 9784152090232

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商品レビュー

3.9

34件のお客様レビュー

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2023/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マーロウは結構ひねたキャラだなと思う。読み終わって思い起こすと、最初から材料が散りばめられたのかなと思いました。個人的には、話の展開が読みづらかった。ロンググッバイよりは読みやすいかも。

Posted by ブクログ

2022/04/05

えー『さよなら、愛しい人』〜?? ここは『さらば愛しき女よ』でしょ、やつぱり 女と書いてひとと読ませるのがかっこいいんじゃん! わかってないな〜 (どう表現するかは訳者の自由だと思うがね) いやいや、「さよなら」のところだって絶対「さらば」の方がハードな表現でしょ! (おいおい...

えー『さよなら、愛しい人』〜?? ここは『さらば愛しき女よ』でしょ、やつぱり 女と書いてひとと読ませるのがかっこいいんじゃん! わかってないな〜 (どう表現するかは訳者の自由だと思うがね) いやいや、「さよなら」のところだって絶対「さらば」の方がハードな表現でしょ! (おいおい、まさか「愛しい女」の方はボイルドな表現とでも言うつもりじゃあるまいね) うぐっ (君はボイルドの意味をちゃんとわかってるのかね) そのくらいわかってるよ!「茹でた」だろ! (それでは「愛しい女」は茹でた表現ということだ、なるほど確かにかっこいいw) うぐぐっ ていうかさっきからお前は誰なんだ (私か?そうだな君の「良心」とでも言っておこうか) ふん、良心にしてはずいぶんな言い草じゃないか (まあ所詮は君の「良心」だからな、致し方あるまい) いちいち気にさわる奴 (それに題名が気に入らないなら清水俊二さん訳の方を読めば良かっただけでは?) しょうがないだろ、『ロング・グッドバイ』も村上春樹さん訳で読み始めちゃったんだから (おやおや確か図書館には『プレイバック』と合わせて3冊並んでいたはずだが) それがなんだって言うんだ (つまり最初からこの題名だとわかってて村上春樹さん訳を読み始めたということだよ) うぐぐぐっ (良心に従って言わせてもらえば、このタイトルについての君の意見はただのいんねんということだ) うるさい!細かいこと言うな!もう消えてしまえ! (おー怖い、それでは退散することにしよう) やっと行ったか…『さよなら、鬱陶しい人』! さて『さよなら、愛しい人』です (前置きが長すぎw) う〜ん、やっぱりフィリップ・マーロウは好きになれないなぁ… 偏屈な皮肉屋で余計なことに首を突っ込み掻き回して、ただ死体を増やしてるだけの男なんじゃなかろうか そう感じてしまうんよね そして物語は常にマーロウの視点で書かれているので素晴らしい文章力、表現力で書かれた情景描写や人物描写が必ずマーロウというフィルターを通すことになり、それが鼻につくんだよね マーロウを好きになれれば素晴らしい表現で終わってくれるんだろうけど無理でした しかも先に読んだ『ロング・グッドバイ』より若いマーロウなので、より尖っててとっつきにくいのよ 最後のちょっと救いのある終わり方は良かったんだけどね〜 さあいよいよ次は『プレイバック』です マーロウが好きになれないまま終わるのか? それとも大逆転はあるのか? 結果はいかに?!

Posted by ブクログ

2021/08/27

面白かった。 初めてハードボイルド小説と言われる小説を読みました。巧妙なトリックがあるわけではないですが、主人公フィリップ・マーロウに魅了されて、ページをめくる手が止まりません。細かいトリック等は気にせず、フィリップ・マーロウの世界に浸るのがこの本を楽しむコツな気がします。 また...

面白かった。 初めてハードボイルド小説と言われる小説を読みました。巧妙なトリックがあるわけではないですが、主人公フィリップ・マーロウに魅了されて、ページをめくる手が止まりません。細かいトリック等は気にせず、フィリップ・マーロウの世界に浸るのがこの本を楽しむコツな気がします。 また読みたいですし、他のシリーズも読みたいです。

Posted by ブクログ

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