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秋期限定栗きんとん事件(下) 創元推理文庫

米澤穂信(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2009/03/12
JAN 9784488451066

秋期限定栗きんとん事件(下)

¥495

商品レビュー

4

314件のお客様レビュー

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2024/04/13

登場人物の性格がラノベっぽくて恥ずかしくなるけど、ミステリー小説としては良かった 大枠のトリックが解決したあと、そこから予想もしなかった伏線が次々と回収されていく 小鳩くんが彼女のトマトを黙って奪うシーンは、世間からちょっとズレてる性格が伝わってきて良かった 小山内さんのキ...

登場人物の性格がラノベっぽくて恥ずかしくなるけど、ミステリー小説としては良かった 大枠のトリックが解決したあと、そこから予想もしなかった伏線が次々と回収されていく 小鳩くんが彼女のトマトを黙って奪うシーンは、世間からちょっとズレてる性格が伝わってきて良かった 小山内さんのキャラクターも賛否別れるんだろうけど、個人的にはあんまり好きじゃないなあ 厨二病の女子中学生みたい、

Posted by ブクログ

2024/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夏期限定でさよならをした二人。秋が来てお互いに別の人といることにした二人。でも、やっぱり心のどこかで、この二人は手を取り合うことになると予感してたし、読者の私はそれを願っていた。 お互いに新しい人間関係を築いた筈なのに、行き着く先は学内新聞の目玉。一つの連続事件を追う中で、特にこれは下巻に言えることだけど、小市民を目指す二人の本当の気持ちに触れられたように思う。結局狐だし狼だし(そんな二人とうまく付き合ってる?堂島はすごいよね)。小市民を目指す二人のお相手は小市民じゃ物足りなかったんだなあ。読んでいてもどかしい気持ちになった。だからこそ、ラストの「また一緒にいようね」が響く。というか、その前の「体温が上がるよ」にときめいてしまった……。好きという言葉を使わずに告白をするなら、きっとこの言葉がいいんだよな。まあこの二人は単なる互恵関係のために一緒にいるだけで、恋とかじゃないんだけど(小山内さんも「恋とはどんなものかしら」って言ってるし)。何はともあれ、また二人がお菓子を挟んで顔を合わせることができてよかった。 それにしても、瓜野くんはどうなっちゃったかしら……。五日市くんはうまく火消し(これが最後の放火事件なんてね)に回ったようで、新聞部員はさすがの面子だったな。 次は巴里マカロンの謎かな、冬期限定が出るまでに読み終えられたらいいなあ。

Posted by ブクログ

2024/03/28

解決編。完全にやられた、ミスリードしました、。 小佐内さん、小鳩くんがともに動いていて、終わり方もスッキリ!次回作の期待値高まった。

Posted by ブクログ

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