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あまりに野蛮な(下)

津島佑子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/11/29
JAN 9784062151146

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商品レビュー

2.7

3件のお客様レビュー

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2023/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 津島佑子「あまりに野蛮な 下」、2008.11発行、354頁。ミーチャが台湾で過ごしたのは4年。下巻で、ミーチャの若き日のことが語られる。ミーチャの膣にはワニのような鋭い歯があり、性交で男根を切断、2人の夫を殺害。両親は箱に入れて海に流す。どんぶらこ、どんぶらこっこ・・・。韮崎に流れ着き新しい父母が。父はやすりで歯を削ってくれた。台湾でのミーチャ、再び穴にギザギザの歯が。おそろしい話です。その後、ミーシャは万引きで内地に送還され、30歳で生涯を終える。タイトルの意味は不明なまま読了しました。

Posted by ブクログ

2011/03/27

不安や狂気と一緒に身体が溶けていくように原子に戻っていく感じがしました。「感動の第一級文学作品」か…まあ心が動いたので感動したのかな。読了感はもやもやです。幸せってなんだっけと俗なことしか考えられない別の意味で「野蛮」な身の上でして。

Posted by ブクログ

2009/07/24

わたしたちはそれぞれに示されている道をたどって、「人類の到るべき所」に向かうべきでしょう。 わたしたちの時間は死によってしか閉じられません。

Posted by ブクログ

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