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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/09/18 |
JAN | 9784087463477 |
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商品レビュー
3.9
49件のお客様レビュー
塩野七生さんを好きになったきっかけ。とにかく熱量に圧倒された。私はこれが好きなんだ!という勢いがすごいし、改めて世界史のスケールの大きさ、面白さに気付けた。
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ローマ建国から帝政初期のローマのエッセイ。 ローマ人の物語で触れている話のダイジェスト版だか、非常に面白かった。最終章で現代日本の政治家に触れているが、私も日本の政治家は3流だと思っていた。だが、筆者は任せてみようと提言する。駄目ダメと批判してばかりでは、人材を見つけられないし、...
ローマ建国から帝政初期のローマのエッセイ。 ローマ人の物語で触れている話のダイジェスト版だか、非常に面白かった。最終章で現代日本の政治家に触れているが、私も日本の政治家は3流だと思っていた。だが、筆者は任せてみようと提言する。駄目ダメと批判してばかりでは、人材を見つけられないし、塩野氏いうところの知識はあれど知性がないブルータスやキケロと同じになる。 付録にある指導者通信簿は嬉しかったし、これだけでこの本を読んでよかったと感じた。
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恥ずかしながら、世界史は殆ど忘れてしまっている。中でも古代史に属するギリシャ史やローマ史にはからきし疎い。ゆえに当然ながら「ローマ史に詳しい学者」と問われても誰一人知らない。なのになぜか「ローマ史に詳しい作家」と来れば、たちどころに本書の著者名を挙げることが出来るのが不思議と云う...
恥ずかしながら、世界史は殆ど忘れてしまっている。中でも古代史に属するギリシャ史やローマ史にはからきし疎い。ゆえに当然ながら「ローマ史に詳しい学者」と問われても誰一人知らない。なのになぜか「ローマ史に詳しい作家」と来れば、たちどころに本書の著者名を挙げることが出来るのが不思議と云うか。否、それがこの著者の非凡ならざるところなのであろう。 そのまさしく文字通り「ローマ(史)をライフワークとする作家」である著者による、ある意味珍しい「自らの作品と日本とを結び付ける」一種の思想本が本著。 実は、著者のライフワークにして代表作である「ローマ人の物語」は未読なんだが、本書を読み終えた今となっては「是非とも一度手に取り読んでみなくては」と思うに至った。そのくらい、説得力とスルドイ洞察に満ちた内容だ。 中でも特に「民主主義とは、民衆に平和をもたらすためのツールのひとつ。未来永劫唯一の選択肢とは限らない。為政者/政治家たるもの、時には民主制を捨て去り、別の選択肢(例えば共和制や王政等)を採る戦略的な決断も必要」との論旨には撃たれた。 今やその民主主義礼賛の「パックス・アメリカーナ」が全地球的な神通力を失いつつある昨今、非常に正鵠を射た視座の一つだと思う。
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