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ローマ帽子の秘密
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ローマ帽子の秘密
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
劇場で悪徳弁護士が毒殺され、その際に被害者のローマ帽子が持ち去られた事件を追うクイーン親子のお話。国名シリーズ第1作目。積読状態になっていた本だけど、中盤から面白みが出て、犯人逮捕の場面はすごくハラハラしました。最後まで読んで良かった
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エラリイ・クイーンを読まずして、本格が語れるか。いや、語らないけどね、本格。 ということでかなり頑張って読みました。海外古典、苦手やねん。同じ厚さの国内ものの三倍くらい時間かかった。しかも最後数ページってところで寝落ちした。 とりあえず国名シリーズを順番に。せめてもう少し訳文の新しいやつに手を出せばよかったかもね。でもうちにあるの、大概古いやつなんだよなぁ。 あらすじだの登場人物だのは今更すぎるので割愛。 海外古典の何が苦手って、登場人物名がカタカナばっかりで把握できないってのと、文化が違いすぎて理解できないってのがな。この話だって、「この時代、夜会服を着て出かけた場合オペラハットは必須」って常識の上で進んでるもの。たぶん、靴を履くのと同じような意味合いなんだろうなって思いながら読んでた。クイーン父子の仲が良すぎるのも、この時代、この国ならこれが普通なのかなぁ。 面白いか面白くないかと言われたら面白かった、と答えます。すごい=面白い。なんていうかな、端っこから順番にぱたぱたと積み上げて追い詰めていく感じ。どこまでも論理的であろうとする姿勢。すごいね。 ところで被害者の召使が前科もちだって、エラリイ、なんでわかったの? どの言葉からそれが分かったのか、書いてあったの、読み飛ばしたかな。 抜粋。 「論理的に考えていただきたいですな、法の番人さん」エラリイは笑っていった。 次はフランス白粉。の前に、国内のなんか、読もう……。
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エラリー・クイーン・シリーズ 弁護士モンティー・フィールド殺人事件。ローマ劇場で毒殺されたモンティ・フィールド。現場から消えた被害者の帽子。強請屋である被害者のシルクハットに隠された秘密。劇場に招待されていたモンティー・フィールドの元共同経営者ベンジャミン・モーガン。モンティー・フィールドに強請られていたベンジャミン・モーガン。被害者のポケットにあった小物入れの持ち主フランシス・アイヴィス・ホープ。彼女の婚約者で役者のスティーブン・バリー。モンティー・フィールドの強請りのネタの隠し場所。
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