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青年は荒野をめざす 新装版 文春文庫

五木寛之【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2008/05/10
JAN 9784167100346

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商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2022/09/12

「五木寛之」を代表する作品のひとつ『青年は荒野をめざす』を読みました。 昔っから、読もう、読もうと思っていて、なかなか読めてなかった作品… ようやく読みました。 -----story------------- 青春の冒険を描き共感を呼んだ「五木寛之」の代表作 モスクワ、ヘルシ...

「五木寛之」を代表する作品のひとつ『青年は荒野をめざす』を読みました。 昔っから、読もう、読もうと思っていて、なかなか読めてなかった作品… ようやく読みました。 -----story------------- 青春の冒険を描き共感を呼んだ「五木寛之」の代表作 モスクワ、ヘルシンキ、パリ。 ジャズとセックス、薬。 20歳の「ジュン」の冒険を求めた青春の彷徨。 熱狂と頽廃の先にあるものは何か ジャズ・ミュージシャンを目指す二十歳の「ジュン」は、ナホトカに向かう船に乗った。 モスクワ、ヘルシンキ、パリ、マドリッド…。 時代の重さに苛立ちながら、音楽とセックスに浸る若者たち。 彼らは自由と夢を荒野に求めて走り続ける。 60年代の若者の冒険を描き、圧倒的な共感を呼んだ、「五木寛之」の代表作。 解説「植草甚一」 ----------------------- 「五木寛之」が、実際にソ連と北欧を旅した際の経験が下敷きになっており、主人公の青年「ジュン」が、横浜~ナホトカ(当時のソ連 極東シベリア)~モスクワ(当時のソ連)~ヘルシンキ(フィンランド)~ストックホルム(スウェーデン)~コペンハーゲン(デンマーク)~パリ(フランス)~マドリッド(スペイン)~リスボン(ポルトガル)~ニューヨーク(アメリカ)と旅する模様が描かれた作品です。  ■第一章 霧のナホトカ航路  ■第二章 モスクワの夜はふけて  ■第三章 白夜のニンフたち  ■第四章 地下クラブの青春  ■第五章 人魚の街のブルース  ■第六章 パリ・午前零時  ■第七章 南ヨーロッパへの旅  ■解説・植草甚一 「ジュン」に感情移入しつつ、次はどんな出来事が待っているんだろうかと、ワクワクしながら読みました。 様々な土地を巡るだけでなく、移動手段もフェリー、貨物船、国際急行列車、航空機、乗用車等々… 多様なところも、旅情をかきたてますね。 そして、自由と夢を求めて、もがきながらも前に進もうとする姿勢に共感… 愉しく読めましたね、、、 十代のときに、この作品に出合っていたら人生が変わっていたかもしれないなぁ… と思いました。 もう冒険できる年齢じゃないけど、、、 もう一度、青春時代をやり直せるなら、こんな人生を歩んでみたいな… と思わせる作品でしたね。 読んでいると、ジャズ聴きたくなりましたねぇ… 自分で演奏できるのが理想だけど、楽器を奏でることなんてできないもんね、、、 久々にジャズに浸りたくなったな。 「青年は荒野をめざす」… イイ言葉ですね。

Posted by ブクログ

2019/09/01

ヴィレヴァンのポップで紹介されていた「青年は荒野をめざす」 あのポップを書いてくれた店員さんに感謝です!ありがとう!

Posted by ブクログ

2019/04/21

旅に出たくなる、外へ出たくなるような冒険の楽しみを醸し出しつつも、ハードボイルドものに近い男臭さが心地いい。

Posted by ブクログ

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