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“本の姫"は謳う(1) C★NOVELSファンタジア

多崎礼【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2007/10/25
JAN 9784125010069

“本の姫"は謳う(1)

¥220

商品レビュー

3.7

24件のお客様レビュー

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2023/10/18

世界に散らばった文字(スペル)を探して回収する旅を続ける少年アンガスと〈本の姫〉。 一方、聖域では、規格外の能力のために制限された生活を強いられる〈俺〉にとって、ガブリエルだけが唯一の窓だった… 独自の世界観、端的に言い表す言葉は見つからないけど、その世界に浸れる読書時間は本当...

世界に散らばった文字(スペル)を探して回収する旅を続ける少年アンガスと〈本の姫〉。 一方、聖域では、規格外の能力のために制限された生活を強いられる〈俺〉にとって、ガブリエルだけが唯一の窓だった… 独自の世界観、端的に言い表す言葉は見つからないけど、その世界に浸れる読書時間は本当に幸せ

Posted by ブクログ

2023/03/11

ふたつの物語が同時に語られる構成、大陸中に散らばった失われた文字を探す、本に宿る歌姫。 何もかもが好みで読むのが楽しい。設定を飲み込むのに手間取ったが、それもファンタジーの喜び。

Posted by ブクログ

2023/01/14

設定がなかなか難しくて、最初入り込みにくい感じかなあ。世界に文字が散らばって、それらが災厄をもたらしている。片目を隠した銀髪の少年と本に住む姫がそれらを回収するために旅していくのだ。この姫がなかなか口が悪くて面白いなあ。途中から加わったジョニーもヘタレぶりが楽しい。もう一つ、過去...

設定がなかなか難しくて、最初入り込みにくい感じかなあ。世界に文字が散らばって、それらが災厄をもたらしている。片目を隠した銀髪の少年と本に住む姫がそれらを回収するために旅していくのだ。この姫がなかなか口が悪くて面白いなあ。途中から加わったジョニーもヘタレぶりが楽しい。もう一つ、過去の空に浮かぶ楽園の物語が間に挟まれるが、こちらの方は少々重苦しい。二つの物語はシンクロしていくのだろうか。

Posted by ブクログ

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